遙かなる山に、松本山雅の応援歌がこだまする。
何と美しい、夢の様な時間、そして場所なのだろう。
サンフレッチェ広島が、松本山雅のアルウィンスタジアムに乗り込むのは、リーグ戦第2節に続いて、2回目のこと。
今回の松本山雅のホームゲームは、ナビスコカップ。
もちろん勝負しに来たわけで、戦い、勝つことが大切なんだけど
そういうことを超越し、
「私たちの街には、誇れるフットボールのクラブチームがある」
という一点から、その想いが増幅され、見事なハーモニーとなって、オリジナリティのある、時間と空間が作られることに、まず、圧倒され、感激する。
先ずは、そこのポイントにおいて、松本山雅は、日本でナンバー・ワンのクラブチームなのだ。
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ナビスコカップは、やはり面白い
何が面白いかというと、各クラブチーム、リーグ戦とのスケジュールを考えながら、ターンオーバーしてくるからだ。
昨夜のサンフレッチェ広島のスターティングメンバーで言えば、
リーグ戦でコンスタントに出場しているのは、現状、浅野拓磨だけ。
野津田岳人は、コンスタントとはいえない。
後のメンバーは、総入れ替えだ。
ゴールキーパーも、私たちの愛するマッスーこと増田卓也が先発した。
中堅の選手、若い選手、今シーズンからサンフレッチェ広島に移籍した選手……。
彼らが、サバイバルというとちょっとニュアンスが違うが、とにかく思い切って自分をアピールするために、そしてチームを勝利に導くために、ミスをあまり気にせず、積極的にプレイする。
昨夜は、活きのいいゲームを見ることができたし、多くの選手が自分たちを表現できたのではないだろうか。
ナビスコカップから、来年や再来年のサンフレッチェ広島を垣間見る感じもして、
ナビスコカップは、やはり面白い。
後半の半ばで浅野拓磨と交代で入ったドウグラス、なんか登場感が半端無かったなあ。
さらに、おお化けの予感。
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松本山雅の「おかえり」には、参ってしまう
ホームの松本山雅とアウェイのサンフレッチェ広島と。激しく戦った昨夜のナビスコカップ。
だけど、冒頭にも書いたけど、松本山雅というクラブチームは、クラブも凄いが、ファン・サポも凄い。
本記事の冒頭に掲げた写真は、サンフレッチェ広島のサポであるTKさんが、アルウィンで撮影してくれたものだけど、
「広島サポーターさん
おかえり
3月よりは、あったかいんだから」
もう、涙モノでしょう。
やっぱ、松本山雅凄い。
J1だけじゃなく、全てのJリーグのクラブチームのファン・サポは、松本山雅から学ぶべき。
これ、また来るでしょう、行きたくなるでしょう、松本へ。
すると松本山雅の経済効果はどんどん大きくなるのです。
写真にあるように、3月の第2節も、どういうわけか夜開催。
鬼寒だったのですが、
松本山雅のファン・サポが、サンフレッチェ広島のファン・サポが寒くないようにと、いろんなことをしてくれたのです。
もう一度書きます。
松本山雅はクラブチームも凄いけど、ファン・サポも凄い。
Jリーグの理想型が、ここにあるような気がします。
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