紫の風が広島の街に吹き始めた。サッカースタジアムが変われば、広島の街が変わる

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2024年2月10日。ガンバ大阪を迎えて、広島のサッカー新スタジアム「エディオンピースウイング」は柿落としを行った。
僕は現地には行けかなったけど、素晴らしいスタジアムであることを当日スタジアムを体験した人たちから感嘆の声が上がっていた。
このスタジアムの素晴らしいところは、4つある。それを順不同で一つ一つ書いていきたいと思う。
素晴らしいこと4つ。スタジアムが変わったら、街も変わっていくのです。

それにしても、数年前、このブログでスタジアムのことを色々書いていた頃が懐かしい。この辺りの記事です。ぜひ皆さんも過去記事を読んでみてください。

いずれにせよ、サンフレッチェ広島のサポーターの方々の考えや動きは、これからの人島に大きな影響を与えていくはずです。
みんなで、エディピーを広島の街を作っていくのですからね。

目次

何より、ピッチに近い

観客席の最前列からピッチまで8メートル。
エディピーの2回の最後列の席でも、エディオンスタジアム(昨年までのホームスタジアム)の1階席という近さ。
これまでがいかに遠かったか。
エディオンスタジアムには感謝はするけど、陸上トラックはサッカー観戦には邪魔だった(陸上競技をディスっているわけではないです)。

サッカーを陸上トラック付きの競技場で観戦することは、
ベルリンフィルハーモニーのコンサアートを小学校の体育館で聴くようなものだ。
それはそれで意味があるのはわかるけど、定例コンサートは専用ホールでやるだろう。
J1クラスのサッカーも同じだと思う。
それに相応しいステージが必要なんだ。
僕は、陸上トラックがある競技場でゲームを見るよりDAZN感染の方がよっぽどマシだ。
でも、エディオンピースウイングは違う。見に行く価値がある。
これは体験した人しかわからないけど、全く別物。
エディピーでのサッカー観戦は間違いなくぶっ飛ぶ。サッカーの面白さによだれが止まらなくなるはずだ。

屋根があること

サッカー観戦は、雨が降っても原則傘を刺しては行けない。
と言われても雨が降ることはある。その場合、ポンチョを被ることになるけど、これが実に面倒だ。
まあこれは説明するまでもないですよね。
雨が降ればポンチョを被る。ポンチョは濡れる。帰る時はポンチョの水を切ってビニールかなんかの袋に入れて持って帰る。
あー、面倒だ。
でも、もう、ポンチョをかぶらなくてもいいんですよ、屋根があるから。
(とはいえ、前の人は濡れると思うけどね、雨は斜めに降ることもあるからね)。
これは随分楽になるはず。
雨の日のリーグ戦もしっかり楽しもう。

街中にあるということ

僕は全国のJリーグのゲームが行われるかなりのスタジアムに足を運んだけど、ここまで街中にあるスタジアムは、おそらく広島だけだと思う。
これは実に大きい。
柿落としの日にX(旧Twitter)を見ていたら、ゲーム前から本通り界隈を紫のユニを着た人たちが多数歩き、ゲームが終わった後は繁華街で紫の人たちや黒青の人たち(ガンバ大阪サポ)の人たちが目立った、とのことだ。

紫と赤の旗が、海風にはためく。いつか、そんな広島を。

本当にサンフレッチェ広島は2ndステージを優勝したのかと疑いたくなるほど、広島市内は静かなもんだ
この辺りの記事を読んでもらうとなんとなく理解してもらえると思うのですが、
スタジアムが遠いと、紫の風は旧市内には吹かないのです。
広域公園で紫の風が立ったとしても、太田川を渡ることはできない。
遠すぎたのです。
でも、エディピーは街中スタジアム。
紫の風が吹きます。

かつてのこの辺りの記事も読んでください。
いかに苦しかったか。

いや実は、いろんな風が吹くのです。これが大事。
J1は全国で20クラブ。ということは、広島を目指して、全国の19クラブのサポーターがやってくるのです。
これが野球と違うところ。
回数は年に1回だけど、いろんなところからやってくる。
さらにいえば、サッカーは世界の共通プロトコル。欧州、アジア、オセアニア、アフリカ、北南米大陸、あらゆるところでサッカーは愛されています。
全国から、世界から、広島に多くの人がやってくる。
このことにより、いろいろなチャンスが生まれます。
広島に関心を持ってくれる人が増える。
経済的なメリットも出てくる。
そして、もう一つ、大事なことがありますよね。

世界へ向けて、平和の大切さを発信

エディオンピースウイング。そしてキャプテン翼。
翼繋がりのコラボレーション。何を訴えるのか。それは
平和の尊さ。
さっきも書いたけど、エディピーを目指して日本中から、なんなら世界中から来た人たちの多くは、原爆ドームを見学し平和記念館に行くでしょう。
そしてエディピーに掲げられたキャプテン翼の壁画を見ることでしょう。
「サッカー世界平和宣言」を、エディオンピースウイングからも発信していきましょう。
広島という地に、この壁画あること。
ピースという名前を持ったスタジアムがあること。
平和の大切さを伝えようとするサッカークラブがあること。

広島はもちろん、世界にサッカーを通じて平和の大切さを訴え続けることができる。
これもエディオンピースウイングの素晴らしさなのです。

スタジアムに行けない人は、ダゾーンDAZNで応援を



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