ディフェンディングチャンピオン ヴィッセル神戸。
今年も多くの解説者や専門家が優勝候補に挙げる。
昨年3位でいろんなデータがトップクラスのサンフレッチェ広島。
3節を終わって、いや、サンフレッチェ広島こそが今年優勝するのでは、と優勝候補の本命になっている。
もちろん広島出身広島育ちのワシとしては、サンフレッチェ広島が優勝する、と思ってる。
でも、それは今は言わない(言ってるけど)。
Jリーグの優勝クラブが決まるのは、秋も深間っった頃。
今はまだ、やっと春になろうとするところ。
リーグ戦は長い。
と書いたけど、本当は短いリーグ戦
Jリーグの1年間のゲーム数は今季から38ゲーム。
1週間に1ゲームのペースを基本とする。
あまり興味のない人にはわからない感覚だと思いますが、
冬の終わりにシーズンが始まり、冬の始まりに終わる。
週1ペースで38ゲーム。
「長いなあ」と思われるだろう。
でも私のような推しをクラブを持っている人間にとっては、この38ゲームがあっという間に終わってしまうのだ。
こんなに時の流れが速いのは、歳をとったせいなのか?
私の推しクラブであるサンフレッチェ広島は、先週の土曜日の第3節。
ホームスタジアムのエディオンピースウイングにサガン鳥栖を迎え、4対0
で快勝した。
サポーターとしてはその喜びに浸りたい。
何度もDAZNのダイジェストを見て、YouTubeに上がってるレビュー動画見て。
それはそれは何度でも楽しめる。
でも、また新しい週末がやってくる。
今度・第4節の相手は、ヴィッセル神戸。
そして多くのJリーグ好きが言う。
「早くも天王山」だと。
えーー??? ドキドキするんですけどーーー。
いやあ、落ち着かんのよ。特に相手が神戸じゃし。
こんなに早く次のゲームが来なくていいのに、結構早くやってくる。
特に勝ったゲームの次のゲームの日がやってくるのは、早い早い。
そして私はまあ、結構いい年なのだ。
だから、時間が過ぎるのが年々はなくなる。
Jリーグの次のゲームが来るのも、若い頃より早くなっているのだ。
ヴィッセル神戸はサンフレッチェ広島が苦手。これは事実
先シーズン、神戸が優勝した後、DAZNの内田篤人の番組に、
確か大迫と武藤と酒井が登場して、「苦手なクラブは?」と言う質問に対して、3人とも「サンフレッチェ広島」と答えていた。
そうか、サンフレッチェ広島は苦手なのか。いいぞいいぞ。今回もアウェイの地で、その苦手意識をさらに強くしてやろう、
と思っていたりする自分がいるが、ここにもう一人の自分が現れて「いや、それは神戸の作戦というか罠かもしれん」と私を嗜める。
サンフレッチェ広島の戦士たちを油断させる作戦かもしれん。
紫の戦士たちよ、気を引き締めていけよーーー、
などと、ゲームの前日のこの時刻になると(3月15日の23時近く)、いろんなことを考えて、仕事も何も手につかなくなる。
ええい、考えるのをやめよう。
一喜一憂しても仕方ない。
大事なのは平常心。
森保さんが広島の監督だった頃「一戦一勝」を掲げていたではないか。
まだ優勝なんて考えるの早い。でも、Jリーグはすぐ終わるぞ!
絶対勝ちたい。
いや、勝つと思うな、思えば負けよ。
お前(ワシのこと)がプレイするんじゃないんじゃけえ、考え過ぎるなよ。
でも勝つと大きいぞ。
……
と、落ち着こうとして、さらに頭の中で、いろんなことを考える、私なのである。
ま、サポーターあるあるじゃね。