サンフレッチェ広島

ゴール裏の悩み サンフレッチェ広島の応援スタイルとは何か?

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2024年の開幕戦が近づいた。
もう1週間ない。
会場はもちろんエディオンピースウイング。
対戦クラブは浦和レッズ。相手にとって不足なし。
私も現地参戦するので今から心が湧き立っている。
内覧会も柿落としも行けていないので。
サンフレッチェ広島にはもちろん勝って欲しいけど、とにかく無事に終わってくれることが何よりだ。

柿落としで起きた事象。ゴール裏の応援はどうあるべきか?

さて、おそらく開幕戦でも問題になるだろう事案。
ゴール裏の応援のあるべき姿。
Jリーグに於けるゴール裏は、ある意味聖域されている。立って応援することやフラッグを振ることが許されている。

一方、特に今年のサンフレッチェ広島の応援に関しては、初めてスタジアムに足を運ぶ人も多いことは予想に容易で、少しリーズナブルだから、とか、迫力あるゴール裏で攻防を見たい、という初心者の方も、ゴール裏の席にやってくる。

そのテンションや文化の違いで衝突が起こってしまう。

ゴール裏が聖域だ、と思っている人は
「声出さないんなら、立たないのならここには来ないでくれ」と主張し、聖域であるとは思っていない人は「勘弁してくれ、まともにゲームが見れないじゃないか」と反論する。
地元のクラブチームの祭りをどう捉えるか、そのテンションで対立してしまうのだ。

ここからは正確に取材していないので何とも言えないのだけど、
「ゴール裏は、コールリーダの要請があれば立って声を出して応援しなければならない」というルールはないはずだ。
クラブサイドとしてはあくまでも文化として、
「立って声出して旗ふって応援してええよ、その代わり盛り上げてよ」ということであり
「ゴール裏エリアは立って、大きな旗ふって応援する人が多くいますので、ゲームが見づらいことがあります。それを理解した上で購入してください」
ということだと思う。
コールリーダーたちに、「わしらのスタイルに合わせて応援しないならゴール裏に来るな」という権利は無いし、その逆に応援を止める権利も、無いんだろうな、と思う。ここは微妙だけどね。

より良い応援スタイルを模索してくれ

ここからはさらに私見。炎上するかもしれんが。

まず、コールリーダーの方々は、サンフレッチェ広島であれば「サンフレッチェ広島の応援」のコンセプトを明示して欲しい。
各論ではなく総論。全体のコンセプト。
サンフレッチェ広島の応援とはこうあるべきだと思うので、具体的にこうしてる、と。
自然発生的に拡大してきたいくつかの応援システムを、常にサポーターに提示すべきだと思う。
ゴール裏に来る人は、応援すべきじゃ、と決めつけるのではなく、
「私たちはこういう想いを以って応援を構築している」だから「このことがサンフレッチェ広島の紫の戦士たちの力になることを確信している」故に「皆さんの力を貸してほしい」
この流れであるべきだろう。

そして、ワシらもサンフレッチェのために、そしてコールリーダーのためにも、何より自分達も楽しいから声を出そう、手を叩こう、と思うように仕向けるのがコールリーダーだと思う。

コールリーダの方々の日々のご苦労は並大抵では無いと思う。
その想いと行動が、多くのこれまでの、そしてこれからのサンフレッチェ広島サポーターに届くためにも、このプロセスは大事なのでは無いだろうか。

さて、最後にもう一つ。
インプレー中の応援って、私は不必要だと思うなあ。
みんなで声揃えて歌ったりするのって、そんなに選手の力になってないと思うけどな。
どうなんだろう。

サンフレッチェ広島がさらに前に進むためにも、新しい応援スタイルを模索するのも面白いと思う。

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