旧広島市民球場跡に複合型スタジアムを!

スタジアムが旧市民球場跡地にあったらなあ……と、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)北京国安戦で、強く思った

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アジアチャンピオンズリーグの第1戦=対北京国安戦をツイッター参戦しながら、
入場者数が6,000人、アウェイにはほとんど人がいない状態、というツイートを見ながら、強く思ったことがあります。

「スタジアムが旧市民球場跡地にあったらなあ……」

暦の上では春ですが、まだ寒い2月下旬のウイークデイ火曜日。ゲームスタートは19時。
場所は、広島広域公園陸上競技場(ビッグアーチ=エディスタ)。
はっきり言って、物理的にも、情緒的(イメージ的)にも、しずらない(魅力を強くアピールできない)でしょう、これは。

多くの人が、翌日水曜日も仕事がある。19時スタートなら終了は21時前。ビッグアーチから自宅に帰るともう23時過ぎてしまう人も結構いるのではないでしょうか?(ちょっと東京感覚で書いているので、もう少し早いのかなあ、22時30分位?)。しかも、この季節、きっとビッグアーチは寒い……。

「サンフレッチェ広島大好き度70%以上」の人たちは、それでも当然、スタジアムで参戦ですが、「サンフレ好きだけど、好き度数は65%以下」、という人は、明日の(水曜日)仕事のことや、現地の寒さを考えると、躊躇しますよね。
アウェイの方々はなおさらでしょう。

もし、スタジアムが、旧広島市民球場跡地にあったなら……

ところが、スタジアムが旧市民球場跡地にあったらな。この様子が全然違ってきます。
19時スタートであれば、18時過ぎに友達で集まって、軽く腹ごしらえをして(スタジアムの近辺か、それともスタジアムの中で)、気軽に観戦。
寒さも広島広域公園陸上競技場程ではない。
自宅に帰るのも、比較的早い時間に帰れる……。こう考えてみると、少なくとも1万人は入ったのではないか、と思うのです。まあ、これはあくまでも推測で、科学的根拠はないのですが。
広島に住むサッカー好きの中国の方々も、もう少し参戦してくれたはずです。(アウェイですけどね)

サッカーという、世界共通言語だからできることがある

また、スタジアムが旧市民球場跡地にあれば、さらに次のような意味合いも、出てくるのではないでしょうか。
アジアのクラブチームのチャンピオンを競うアジアチャンピオンズリーグ(ACL)。全アジアを巻き込んだ壮大なゲーム(このことがあまり知られていないのが問題ですが)が、原爆ドーム・平和公園の側で行われるのです。
極めて、意義深い、平和の尊さとか、お互いのリスペクトとか、いろんなことがアジアの人々と共有できるきっかけになるゲームになれるのではないでしょうか。
サッカーという世界の共通言語だからこそできる、敵ではなく、相手=仲間と、ルールのもとに勝負を競うゲーム(これは度のスポーツも一緒ですが)。
もし、サッカースタジアムを含む、複合型スタジアムが、広島市民球場跡地にあれば、つまり、平和公園の側にあることになり、それは、アジアや世界に開かれた、戦争の悲惨さ、平和の尊さを伝えることができる一種の「どこでもドア」的なものになれるのです。
これは、世界の共通限度になり得るサッカーだからできることなのです。

想像してみてください。
10年後。原爆ドーム・平和公園の側で、アジアのチームとサンフレッチェ広島がゲームを行っているシーンを。
その頃には、アジアチャンピオンズリーグも多くの日本人に認知され、サンフレッチェ広島はもう、出場の常連(であってほしいし、そうなるでしょう)で、毎年のように中国や韓国、オセアニアのチームがやってくる。
もう、広島の街は大騒ぎです。

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