広島のスタジアム問題……宇品がヤバイ、となったらストップ。とりあえずは良いですが、本気で開かれた行政というものを少しでも考えてみてください

広島のスタジアム問題、数日前に、広島県と広島市と商工会議所の3者の会談を延期する、と発表がありました。
その理由は、「サンフレッチェ広島が情報を公開しないし、県や市から提案した案を誤解している」「広島県のサッカー協会もこれまでの打ち合わせと違うことを言っている」というものでした。

まあ、多くの人の予想通りのコメントでした。
が、もはや、この松井市長が発言していることが真実である、と思っている人は、ほとんどいないだろう。

これに対して、サンフレッチェ広島が主張していることは、ただひとつ。
「広島市や県の質問に対しては、なんでもちゃんとお答えします(既に答えているものもありますが、それに対しても松井市長は答えてないと言ってますけどね)。ただし、オープンにやりましょう、密室じゃなくて」
ということだけ、極端に言うとそういうことなんです。
広島市航空写真

(市民球場があったころの広島市。この地に、複合型サッカースタジアムを)

スタジアム問題は、スタジアムだけの話じゃなくて、広島県と市に、密室行政から開かれた行政をしてほしい、ということなのです

県民に、市民に、みんなにオープンにして議論すれば、多くの人が納得する結論に達すれば、サンフレッチェ広島としてはそれでいいのです。
たとえ宇品に決まるとしても、そのプロセスが明快、ということは、多くの人が宇品案で納得できる理由がある、ということですから。

しかし、なぜ、広島県と広島市はオープンな議論を嫌がるのか?
こうなると、私たちは、「きっと、多くの広島県民や市民に知られては困る事情で宇品に決めたいんだろうな……」「跡地は◯◯が使いたいから、そのために残しておきたいんだろうな……」「国政に打って出たいから宇品推し、あるいは跡地は俺が使う系の有力者のご機嫌をとっておきたいんだろうな……」
と邪推してしまうのです。

まあ、今までは、密室行政で進んでいたんでしょうね。今回も「スタジアムを作るんだから楽勝」と思っていたのかも。

しかし、ここ数年、スタジアム問題に関しては、本来、コンセンサスを得るべきまともな打合せは行われていないのです。
いや、確かにいくつかの協議会をやっているのですが、どうみても、目的がはっきりしていなく、協議会の中でも、いつもと言っていいほどコンセンサスは得られておらず(普通の企業ではありえない打合せな感じ。中学校でもこんな討議会はないだろう)、思い出づくり、じゃなかった、アリバイ作りに広島県と市が躍起になっていた、としか思えないのです。
しかも、この前の協議会は、「議事録が無い」的体たらく、というかわざとらしいパフォーマンス。
議事録がない? これは誰かの首が飛んでも不思議じゃない事件ですよね。

といったことで、
のらりくらりと、広島県と広島市は、宇品に決めたかったわけです。
また、広島の経済同友会とかも、宇品推し。しかし、どこも、「あーなるほど、それは宇品がいいですね」
という多くの人が納得できる理由は無し。

さあ、もういい加減にオープンにしましょうよ。
お上が、経済界の上の人たちだけで行政を回す時代は終わらせましょうよ、広島では。
まあ、日本自体が、未だにそういうシステムですが。
でも、広島から変えていきましょうよ、もっと開かれた行政へ。

県民や市民の前で、正々堂々と議論し、対話し、多くの県民市民が納得する形で、行政を進めていきましょう。
スタジアム問題をきっかけにして、広島県、広島市から、日本のトップを切って、開かれた行政を進めましょうよ。

あの人が何か言うから…… 行政に反対意見したら世間からどんな目で見られるか…… 出る杭は打たれるからね……
とか、もう言ってられない時代が来ていますよ。
もっともっと行政と政治を開いて、みんなで、広島に新しい時代を呼び込みましょう。
広島県民・市民の多くの人が、スタジアムは跡地が良いに決まってる、と思っていますよね。でもなんか言っちゃいけない雰囲気もある……そんな広島でいいんですか?

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