一戦必勝。サンフレッチェ広島が掲げる戦い方が素晴らしい、科学的理由 (あんまり他のチームに知られたくないけど)

いよいよゼロックススーパーカップがやってきました。
Jリーグが、今年も始まる、ということを告げる、2014年度最初の公式戦です。
ということで、今回も、開幕記念に、「今年もサンフレッチェ広島が優勝する理由」その2 を書いてみたいと思います。

前回の記事では、今年もサンフレッチェ広島が優勝する、ということを、年俸、モチベーション、パフォーマンスという切り口でお話しましたが、
今日は、ある意味、その第2段。
サンフレッチェ広島の戦い方の核心は「一戦必勝」。実はこれ、最終的に勝つための、凄い真理が含まれているのです。

目標を掲げ、それを目指すことでは、実はパフォーマンスは上がらない

昨年の佐藤寿人選手のインタビューだったと思いますが、夏場に勝てなかった時「それでも僕たちは帰るところがあるから」という主旨の発言をしていた記憶があります。これは、サンフレッチェ広島のサッカーという帰るところがある、ということだとすいそくされますが、実は、このことはすごい重要なのです。

という話を振っておいて、先日、浦和のペトロビッチ監督が、今季の具体的な目標を「76得点・28失点で優勝」と掲げました。
目標を掲げるのは、いいことでもあるので、このことがダメだ、と言うつもりはないのですが、
このような具体的な目標は、前回の記事でご紹介した、外部要因ですから、目標を掲げることで、パフォーマンスが上がるわけではないのです。逆に「目標達成のために」とか言い過ぎると、間違いなく、パフォーマンスは落ちます。
(ペトロビッチの掲げた目標は、ファンの前で発表されたもので、もちろんある種のリップサービスだったのだと思います。本記事は、浦和レッズやペトロビッチ監督を批判しているものではありません。この記事を書くのに、タイミングよく目標を掲げられたので、掲載させていただきました)

また、私はオリンピックはどうしても好きになれないのですが、まあ、それはいいとして、「金メダル以外に欲しいものはない」、とか本気で思っている選手がいたとしたら、やはりそれはパフォーマンスが落ちるでしょうね。緊張もするでしょうし、プレッシャーもあるでしょうし。アマチュアの選手が、メダルという外的要因のために、ある種人生を捧げるのって、どうかと想います。いや、もちろん、本人の自由ですけどね。メダルのためではなく(後述しますが)、私はこういうプレイがしたい……という内的要因に突き動かされているのであれば、楽しいと思うのですが。

で、先ほどの佐藤寿人選手の発言に戻って考えてみましょう。

「一戦必勝」は「一戦ごとに、サンフレッチェ広島のサッカーを貫く」ということ。そしてそれは内的要因であること

寿人選手は「帰るところがある」と言いました。帰るところとは、「サンフレッチェ広島ならではのサッカー」です。
サンフならではの、オリジナリティ溢れるサッカー、そして、調子がいいときも、そうでないときも、常に「サンフのサッカーができているか?」を確認し、サンフのサッカーができていることに集中する。
これは、実は、内的要因なのです。
サンフのサッカーは楽しい、しかも勝てる。だからサンフのサッカーを貫きたい。
このような想いが心の底から湧いてきて、それに突き動かされてサッカーをすれば、自ずとパフォーマンス、そして結果はついてくるのです。

これこそが、「一戦必勝」の原理なのです

「一戦必勝」が秘めている真理は、実は凄いのです。だから「一戦必勝」は、サンフレッチェ広島の戦い方の根幹を成す、永遠のコンセプトなのです。(ですよね? 小谷野社長……)

さあ、今日から、サンフレッチェ広島にとっては、スケジュール的に相当過酷なシーズンが始まりました。
こやのんも、Facebookにあげていましたが、とにかく、スケジュールが大変。でも、「一戦必勝」を貫きましょう。
最後に笑うのは、いつも、私たち「サンフレッチェ広島」です。

p.s.1
小谷野社長の21日深夜のFacebookでの発言を、一部抜粋し、掲載させていただきます。
「…、と大変な日程に突入。いきなりの試練を、サンフレッチェに係わる人たちすべての力と思いを結集して乗り切りたい。まずは明日のゼロックス・スーパー杯に一戦必勝で臨みたい。 WE FIGHT TOGETHER 全力↑↑↑」

p.s.2
外的要因、内的要因は、サッカーだけではなく、あらゆる場面に通じる真理です。
でも、このことを知らず、マネジメントする人が多いような気がします。
「売上目標を達成するために……」「◯◯大学に合格するために」……
こういう外的要因で、人を動かそうとするのは、前回の記事でも書きましたが、恐怖で人をコントロールする方法と、本質的には同じです。
そこから、いい結果、いい関係は、なかなか生まれづらいのではないでしょうか。

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