スーパーサブという概念は、今は昔  切り札を出すように、選手を投入していく

スーパーサブから、後半のサンフレッチェ広島の戦いを考える


スーパーサブという言葉で思い出すのは、かつて日本代表で活躍したゴンこと中山雅史選手でしょう。
彼は、まさにスーパーサブ。ゲームが進行し、今、ここで流れを変えたい、というタイミングで投入され、多くのケースで実績を残しました。
今日は、スーパーサブということを考えてみたいと思います。

スーパーサブは、単にサブではない。ピッチに入る時は、作戦とともに入っていく

ちょっとわかりにくい見出しになってしまいましたが……。J1や代表クラスのチームであれば、いくつかの先発フォーメーションを組むことができます。その中で、メンバーのコンディションや相手チームの状況を考慮して、監督が組み合わせの中から一つを選びます。
もちろん、その時点では、ベストであるはず。
ところが、ゲームを戦っていると、いろんなことで、もっとこうしたらいいはずだ、ということが、監督の中に浮かんできます。
こうすれば、しっかり守れる。あるいは、こうすればもっと点が取れる。
ピッチの中に居る選手も当然考えてはいるのですが、それは側から見ている監督にはかなわないでしょう。

そこで、監督は、タイミングを見計らって、スーパーサブ的選手を投入します。
この時、ただ単に選手を投入するのではなく、これからの守り方、あるいは攻撃の作戦を、新たに投入する選手にしっかり伝えて、ピッチに送り込むのです。
故に、新たに投入された選手は、監督から指示された作戦をピッチの中の味方の選手に伝えながら、チームのプレイの質を変えていくのです。
スーパーサブの役割は、本当に大きい。一人の選手が入ることで、見違えるほどチームが変わることがあるのは、そのためです。

スーパーサブ、というより、カードを切っていく戦い方

サンフレッチェ広島のリーグ戦前半やACLの戦い方は、スーパーサブを起用する、という考え方ではなく、攻撃(あるいは守備)のオプションを繰り出していく、という感じでした。
トランプの大富豪をプレイする時のような感じです。
相手の守りがサンフの攻撃に慣れてきたな、と思ったら、新たな攻撃のカードを切っていく。サンフレッチェの攻撃に対して、相手チームがやっと対処できるようになってきたところで、新たな攻撃のキーマンを投入する、といった感じで。
さすがに、サンフも5月くらいに入ってからは、蓄積疲労で思うように回りませんでしたが、私の中では、サンフには、スーパーサブはいない。ベンチに居る選手全員が、切り札なんだ、と思いました。
こういう戦い方をするチームは、サンフだけではなく、増えてきていると思います。
1ゲームの中で、チームの戦い方が何度か変わり、それはそれで面白い、と思います。

サンフレッチェ広島、後半戦は、柴崎晃と佐藤寿人のもうひとつのホットラインに期待

と、ここまで書いてきましたが、文字数が多くなりました。
次回は、ワールドカップ休み明けの、サンフレッチェ広島の戦い方の展望を書いてみようかな、と思います。

p.s.
コスタリカ戦、青山敏弘キャプテン、よかったみたいですね。縦パスの持ち味が出ていたみたいですね。

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