サンフレッチェ広島のためのスタジアム ではなく 広島市・広島県のための

広島市動きが出てきましたね、サッカースタジアム案件。
昨日の産経新聞Web版によると
『サッカースタジアムの建設について、広島市の松井一実市長は会見で、「いよいよ専門機関の登場になると思う」と述べ、外部機関に委託してスタジアムの規模や資金などを調査するとの見通しを示した。』
また
『「松井市長は「合理的な議論が行われている」と評価。「外部の専門機関にお願いし、資料分析も含めて適正なスタジアムの規模のほか、どのくらい資金がいるか、資金調達方法、運営方法などで実現可能かどうかも調査していただく」』
そして『検討協議会で議論し、今年秋には自らの判断も示すとの考えを改めて表明した。』
と掲載されています。

専門機関って何だ? 本当に「合理的な議論」が行われているのか? 「秋に判断を示す」のはどんな判断か?

ここで、私たちが注意しなければならないのは、

  • 専門機関って何だ?
  • 本当に「合理的な議論」が行われているのか?
  • 「秋に判断を示す」のはどんな判断か?

この3つです。

専門機関が、宇品移転への出来レースを進行するだけのものであれば、それはNGです。
私たちは、専門機関を選ぶプロセスから、しっかり透明性を持って議論されているかどうかを注目していく必要があります。
また、合理的な議論は、今、おおよそ行われているとは思えないのですが、どうなのでしょうか。
それぞれの案の根拠、それに対する反論、その反論に耐えうるかどうか……。このような議論の基本が全く行われていないように思えます。科学的に数字を出しての検証がおそらくされていないと思うので、そのあたりを専門機関が行っていくのかもしれません。
それから、市長が「秋に判断を示す」と言ってますが、どんな判断なのかは、本当に重要ですね。
私が運営しているフェイスブック・ページへは、「来年の統一地方選挙までの時間稼ぎ」という説もありますからね。

サンフレッチェ広島のためのスタジアムではない。広島県・広島市のためのサンフレッチェ広島を広島経営に活かすためのスタジアム問題

既に本サイトで論を展開していますが、スタジアム問題は、「サンフレッチェ広島のためにスタジアムを作る」「サンフレッチェ広島が強くなってきたからスタジアムを」といった話ではないのです。
サンフレッチェ広島を広島県・広島市の活性化、それも50年位の未来を見据えた活性化に、どう活かすか、という問題なのです。

現状に対して、どうするか、ではなく
大きなビジョンを持って、どうするか、なのです。
それは、松井市長が、ビジョナリストなのか、それとも、古いパラダイムの中にいる政治家なのか、既得権益者の言うことしか聞かない政治家なのか、という問題なのです。
来年の統一地方選挙に向けて、市長(候補者も含めて)や市会議員に、そこをしっかり問いただしていきましょう。

サッカーは、世界共通の文化です。世界の人たちが乗っかることができる数少ない共通プロトコルだと思います。
FIFAへの加盟団体は国連の加盟国数を超えています。
サッカーの他には、音楽がそのプロトコルになる得るプラットフォームでしょう。この二つが、現状世界を繋ぐことができる文化と言っていいのではないでしょうか。
そんなサッカーの、トップクラスのクラブチームが広島にある。
これは、もう、マーケッターや地域活性のプロデューサーからすれば、最高の素材。
松井市長が、広島市が、優秀であり、ビジョナリストであれば、積極的に活用したくて、どんどんアイデアが湧いてくるはずです。湧いてこなければ、どんどんアイデアを募ればいいのです。

(だから私は、樽募金系の話は、基本的には賛成できません。広島県の・広島市のためになることであれば、県や市が、しっかり投資して、マーケティングやプロモーションを展開するべきだと思うからです。)

市役所に、強力に取材をしていきましょう。一人ひとりがジャーナリストです

私は、今日から、市役所にどんどん電話をして、取材していこうと思っています。
中国新聞や系列のRCC、広島テレビ、それから広島ホームテレビやテレビ新広島もしっかり取材をしてくれているのだと思います。
それはそれ。
今は、インターネットの時代です。私たちも、しっかり取材すれば、どんどんその内容を発表して行けます。
限られた、記者クラブ的なところにリリースされる情報だけではなく、私たちが取材してそれを発表してもいいはずです。
私たちには、それをする権利があります。
絶対に、密室で私たちが知らないうちに進んでしまった、ということがないようにしなければなりません。
松井市長が会見で述べた、専門機関、とは何か? どうやって選ぶのか、その基準になるものは何か? 随意契約なのか、競合なのか? 競合に見せかけた出来レースではないのか?
それらのことを取材していきましょう。

ただし、感情的になるのはNGです。クールに、かっこ良くいきましょう。

私たちが、行政に科学的な、開かれた行政を望む以上、私たちも、できるだけ客観性を保ち、冷静に論を展開しながら行動する義務があります。

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