ACL=アジア・チャンピオンズリーグ

サンフレッチェ広島、ウエスタンシドニーワンダラーズに3対1で勝利。しかしこれは前半が終わっただけ

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昨夜、ホームエディスたで行われたACL(アジア・チャンピオンズリーグ)のベスト8をかけた第1戦は、サンフレッチェ広島が3対1で、ウエスタンシドニーワンダラーズに勝利した。

しかし、ただそれだけのことだ。2ゴールをゲットした石原直樹が、ヒーローインタビューで答えていたように、みんな最低限のことをしただけ、と実際、思っているだろう。
3対1。実は、そのスコアほど、サンフレッチェ広島は有利に立っているわけではない。

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あまりにも酷すぎる、ウエスタンシドニーワンダラーズの日程

サンフレッチェ広島は、今、中2日、中3日の11連戦を戦っている。いろいろな事情があるとはいえ、酷すぎることは間違いない。事実、サンフレッチェ広島は、先週の土曜日に、アウェイの神戸で、リーグ戦を戦っている。今回のウエスタンシドニーワンダラーズ戦は、中3日。

しかし、今回は、それを言えば、ウエスタンシドニーワンダラーズの方が酷かった。彼らは昨日の3日前に、Aリーグのプレイオフを戦っている。しかも、120分、延長まで。そして、広島までの長旅。中二日。長距離移動を考えると、実質は中1日。
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まともなサッカーが出来る状況ではない。(だから、リーグ戦の優勝は、リーグ戦で決めるのがいいに決まっている。来年から日本も、2ステージ制になるとこんなことになるのだ)

互いのコンディションを考えると、昨日の戦いは、サンフレッチェ広島は勝って当然の戦い。果たして何点取れるか、アウェイゴールを完全に抑えられるか、というところがゲームのポイントだった。

で、3対1。

これは、次の戦いの状況を考えると、ほぼイーブンではないだろうか。

オーストラリアでは、コンディションは逆転する

サンフレッチェ広島には、中2日の週末の10日、ホームでエスパルス戦。ワールドカップの中断期間のことを考えたら、勝っておきたい重要な戦い。

そして、中3日で、ウエスタンシドニーワンダラーズ戦。
中3日と言っても、移動を考えると、実質2日。オーストラリアでの、コンディションが、ある程度下がるのは、当然、考えなければならない。

一方のウエスタンシドニーワンダラーズは、今度はホームで私たちサンフレッチェ広島を迎えうつ。コンディションを1週間ほど、万全に整えて。
率いるは、森保監督の盟友でかつての紫の戦士トニー・ポポヴィッチ。
チームが本来のコンディションを得たとすれば、その強さは、想像にかたくない。
故に、1stレグの、3対1は、最低限のスコアなのだ。

Jリーグ連覇中のチャンピオンは、誰も浮かれてはいない

繰り返すが、石原直樹のインタビューが、紫の戦士達の今の想いだ。勝負はこれから。
もっともっと、厳しい戦いが待っている。
しかしそれは、望むところでもある。

確かに厳しい、厳し過ぎる戦いは続く。ただ、この経験は、間違えなくサンフレッチェ広島を強くしてくれる。こんな経験は、サンフレッチェ広島が強いからできるのだ。Jリーグを連覇中のチャンピオンチームだからできるのだ。

さらに、勝ち上がり、異次元の戦いに臨んでほしい。
チャンピオンチームの誇りを胸に。広島の誇りを胸に。
私たちも、紫の戦士達を誇りに思い、ともに戦う。

p.s.
だから絶対、2ステージ制には反対。Jリーグはもっともっと、知恵を出す必要がある。

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