前節の 松本山雅 対 サンフレッチェ広島は、私は残念ながら現地アルウィンスタジアムでの参戦はかなわず、東京でスカパーでの参戦になってしまった。
現地のサンフサポの情報によると、とにかく寒かった、ということだったけど、松本山雅のサポーターの応援に圧倒され、感動した、という話が多かった。
そして、私が一番衝撃を受けたのは、「松本山雅現地サポによる、アウェイの広島サポへの歓迎」なのだ。
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地元の人で、アウェイから来た人をもてなす、という発想の根源
これは凄い、と感じた。
この1点に於いても、松本山雅は、現在、Jリーグで最も進んだクラブチームと言っていいのではないか。
地元に根ざしたJリーグのクラブチームには、いろんな側面がある。
地元の人達の心の拠り所になるのはもちろんだが、このサイトでもずっと書いてきたけど、うまく運営していけば、地元の経済を回していく一つの核となる。
おそらく、松本山雅と、このクラブチームに関わる方々(もちろん地元のサポを含む)は、このことをよく理解されているのだと思う。意識的にも、直感的にも。
正直、広島から松本は遠い。
でも、地元の人から、ホスピタリティ溢れる歓迎を受けたら(地元の方々からですからね。業者さんとか、クラブチームからとかではなく)、これ、嬉しいし、来てよかった、と思うに決まってますよね。
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で、事実、その歓迎に感激している人は多く、その人達は、その事実と感激を、SNSで全国に発信していきます。
既に、松本山雅の感激は、Facebookでシェアされ、Twitterでリツイートされ、まとめサイトもつくられているほど。
そうすると、どうなるか。
サンフレッチェ広島のサポだけではなく、他のクラブチームのサポも、松本山雅とアルウィンスタジアムで戦う時は、多くのサポが参戦するようになるでしょう。
これは、間違いなく、一つの大きな経済効果です。
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サンフレッチェ広島でも、やってみたい。ファン・サポによるアウェイサポの歓迎
松本山雅に教えられたのは、スタジアムは、地元サポのチームカラー一色に染めるのがいいのではない、ということ。
地元カラーと、アウェイのカラー、この2色が拮抗して、素晴らしいゲームが展開され、そして、地元の発展につながるんだなあ、ということです。
どこかのプロ野球チームは、スタジアムを赤に染めよう、というキャンペーンをやっているみたいですが、大間違いですね。
アウェイチームのファンは来ないから、そこをホームの地元ファンで埋める、という発送は、あまりにも貧困で、自己満足。発展性がないと思います。
地元地域民のインバウンドも、もちろん大事、というか基本ですが、アウトバウンドも大事なんです。
サンフレッチェ広島で言えば、エディスタの3分の2が紫、あと3分の1は、アウェイカラーに染まる、これが理想的なのですね。
サンフレッチェ広島でも、やってみたいですね。
サポは、サンフレッチェを応援するばかりではなく、遠くからいらっしゃるアウェイのファンやサポの方々を上手に歓迎したいですね。
何か、いいアイデアないかなあ。
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コメント
コメント一覧 (3件)
本当ですか!カープはビジターのパフォーマンスシートも用意していますが、そこすらホームのファンで埋めようとしてるんですか?どこに出てる記事ですか?それが[事実だとしたら]問題ですね。。。
ビジターシートさえもカープファンに開放しないと収容しきれない程カープファンがマツダスタジアムに押し寄せているんです。地元からも、他の地域からも。サンフレッチェからすれば考えられないでしょうけど。
カープはホームのファンが99.9%といっても過言ではありません。その0.1%のファンさえも締め出さないと地元ファンを収容しきれないのがカープです。それだけ地元に愛されているのがカープなんです。