Jリーグは、二度とフェアプレイを語る資格なし。
ガンバ大阪は、三冠王者の誇りを捨てたのか?
特にJリーグは、地に落ちた。
5月10日に行われたサンフレッチェ広島 対 ガンバ大阪 戦(エディオンスタジアム)にて、ガンバ大阪の岩下敬輔が、他の選手に対して、ボディに肘打ち(あるいはボディにフック)を当て、さらに顔面に平手打ちする、という暴行があった。
今日、Jリーグの裁定が出た。
なんと、厳重注意だけ。
人を殴っておいて、厳重注意だけですか……。
Jリーグ機構の暴力に対する考え方はその程度なんですね。
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ガンバ大阪の公式サイトに、5月12日付で
以下の文面が載っていた。
「明治安田生命J1リーグ 1stステージ第11節サンフレッチェ広島戦」における、岩下敬輔選手の行為についてのお詫び
2015年5月10日(日)に行われました、「明治安田生命J1リーグ 1stステージ第11節サンフレッチェ広島戦」におきまして、弊クラブ所属、DF岩下敬輔選手が相手選手に対しプレーとは関係のない場面で、肩と肘をぶつけるという行為を行いました。これは、Jリーグが掲げるフェアプレーに大きく反する行為であり、岩下選手の行為は決して許されるものではありません。日頃Jリーグを応援していただいているファン・サポーターの皆様、Jリーグ・クラブをご支援いただいている関係各所の皆様に不快な思いをさせてしまったことを深くお詫び申し上げます。
本日、岩下選手は、公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)規律委員会から直接、事情聴取を経て厳重注意を受けました。この処分をクラブ・本人ともに真摯に受け止め、クラブとしてもチーム規律に基づき厳重注意を行うとともに、フェアプレーの徹底に取り組むべく、チーム全体に対して再発防止に向けた指導・教育を行ってまいります。
ご迷惑をおかけした皆様には重ねてお詫び申し上げます。
そうなんですね……。Jリーグは、サッカーのプレイ中に人に暴行を加えても、厳重注意なんですね。
ガンバ大阪も、自分たちはそれでいいのですね……。
ガンバ大阪の多くの心あるサポーターは、どう思うんだろう……。
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Jリーグ機構には、期待していなかったけど……やっぱり、ですね
正直、Jリーグ機構には期待していませんでした。
どうせなあなあで終わらすんだろうな、と。
やっぱりそうでしたね……。
もう、Jリーグ機構は、フェアプレイ旗をゲーム前に提示したり、フェアプレイの精神を説くなんてことは、絶対にやめて欲しい。
あなた方に、フェアプレイを説く資格はありません。
また、正直、ガンバ大阪にも、がっかりしました。
厳重注意……。
う~ん、まあ、Jリーグが下した裁定が、厳重注意だから、それ以上のことを自分たちでやると、それはそれで、Jリーグに逆らうことになるんだろうから……。
私は、ガンバ大阪は、本当は、もっと厳しい懲罰を自らに課すべきだと思っていると信じたい。
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私は、暴力で、相手をひるますのは、卑怯者のやり方だと思っています。
傍を通る選手に暴力をふるう岩下敬輔、こんな人間とサッカーをやりたいでしょうか。
岩下敬輔は、これまでも相手をただ、蹴るという暴力を振るったり、倒れている相手選手を踏みつけるふりをしたり(踏みつけたようにも見える)、手と腕で相手選手の顔に突っ張りを入れたり。
もう、わかってるじゃないですか。
それでも、厳重注意なんですね、Jリーグとガンバ大阪は。
ガンバ大阪、比較的好きなチームだったのですが……。
サンフレッチェ広島が、自分のチームに同じような選手がいて、同じような暴力を、万が一にも振るって、厳重注意という裁定だったら、
サンフレッチェ広島のことを好きでいられるだろうか……自信がない。
しかし、今回のことで、一番腐ってるのが、Jリーグ機構なんだとわかりました。
信じられない。本当に、がっかりだ。
p.s.サンフレッチェ広島が、これでよし、としているのなら、私はそれに対しても、がっかりだ。
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コメント
コメント一覧 (11件)
はじめまして。いつも楽しく読ませていただいております。
この試合テレビ観戦していまして、問題のシーンはなぜたおれているのか
よくわからず後で動画アップで理解できたくらいです。
正直、岩下選手の行為は擁護できませんし、フェアプレーを唱っているJリーグの処分としては
かなり疑問が残ります。
鹿島-鳥栖戦の金崎選手への顔踏みつけ行為で4試合出場停止と金崎選手へ直接の謝罪の例も
ありますので、これと同等でもいいでしょうね。
浅野選手代表選出おめでとうございます。いいですねぇ 浅野・野津田選手
応援してます。
徳島サポ様
いつも読んで頂き、感謝しております。
全く同感です。私も、Jリーグの処分は甘い、なぜだろう?と疑問を持っております。
また、野津田岳人と浅野拓磨の応援感謝いたします。
私たちも期待しています。
それから、徳島さんから有力な選手が来て頂き、これも感謝したおります。
また、瀬戸内ダービーをJ1カテゴリーでできればと思います。
一緒に、地域活性のため、Jリーグ活性化のため、チームのため、ファイトしましょう!! m(_ _)m
他サポです。
5/10(Sun)広島vsガンバ、TVで観戦しておりました。
ガンバ岩下敬輔の暴力行為「んなコトして!今日はガンバ勝てないわ。」と思いながら観ていましたが、
岩下のトリッキーなアシストからリンスがゴールを決め、、、ガンバが勝った。。。
「神様は岩下の暴力行為を見てなかったのカナ。。。」(あきれる審判が多いので、私は最近神様を信じています。)
試合終了後すごく残念な気持ちになりました。
岩下のアシストは注目を集め、TVで抜け抜けとコメントしている彼。。。
その彼の暴力行為をスルーはオカシイ!と思ったのは広島サポさん達だけではありません。
今は「神様いたな。」って思っています。
岩下に出された処分は納得いきませんが、ガンバは今年勝手に消滅すると思います。
広島サポさん達の憤りを拝見して、同情というか、胸が熱くなりコメントさせていただきました。
はは様
コメント、感謝いたします。
本当に感謝しています。
しかし、Jリーグは困ったものですね……。
あの暴力に対して、厳重注意だけで終わらせたという……。
これは、サンフレッチェ広島だけの問題ではないですからね。
今後共、何卒、よろしくお願い致します。m(_ _)m
こんにちは
いつも楽しく読ませて頂いています。
今回の件、僕もかなり納得のいかないことが多いです。
前科がたくさんあるのにも関わらず、なあなあな処分で終わらされてとても残念ですし、モヤモヤしますね。
ただあの暴行のあと、岩下選手に近づいて声をかけていた寿人選手にとても感動しました。
本当寿人選手には頭が上がりません。
確かに岩下選手のことを許せない気持ちは大きいです。
でもそれ以上に、フェアでたくましく何があってもすぐに切り替えられる寿人選手をはじめとする選手たちを誇りに感じました。
僕も選手達を見習って切り替えます!
スポーツにおいては、正義は絶対に勝つと思いますよ!!
福岡くま様
コメント感謝いたします。
岩下敬輔は許せないですが、それよりJリーグ規律委員会ですね……問題は。
フェアプレイ以前の問題ですからね。
もちろん、日常では、切り替えて、サンフレッチェ広島を応援していきます。
今後共、よろしくお願い致します。
言われて見れば金崎選手の踏みつけ行為と変わらないと思います。処分についてはJリーグのフェアープレイの精神の視点からすれば出場停止が妥当と思います。知り合いから広島のドウグラス選手のロスタイムオーバーヘッドシュートがDFの手に当たってると連絡がありビデオのスローで巻き戻しで見るとボールがDFの手に吸い込まれるような軌道に見えます。そしてDFのにも選手が倒れてしばらく立ち上がって来ません。多分手に当たった自覚が本人にあって起き上がることが出来なかったと思います。レフリーの怠慢な事が多い試合でした。
フェアプレーを掲げても
本気と本気のプレーの中で
手が出ることは致し方ないと思います。
小、中、高、大でも少なからずあります!
あかんことですが
それだけ勝敗に敏感なんだ。
勝ちたい!んだと僕は思います。
手を出したから勝てる。
そんなんではなく、
ただ単に出てしまう。
擁護するわけではないですが
ゴチャゴチャ小言言う前に自身が経験してみては??
名無しさま コメント感謝いたします。
その中で、いくつかご質問をさせてください。
> フェアプレーを掲げても
> 本気と本気のプレーの中で
> 手が出ることは致し方ないと思います。
この考え方は、間違っていると思います。
「手が出ることは」という意味が、具体的にわからないところもあるのですが、
サッカーのルールで、手を使って相手を制することは、違反です。
「致し方ない」というのは、ルール違反も仕方ない、ということですよね。
そういう考えは、おかしいと思いますが、いかがですか。
> ゴチャゴチャ小言言う前に自身が経験してみては??
何を経験してみたら、とおっしゃっているのですか?
サッカーのプレイですか?
それはもちろん経験していますよ。
勝ちたいから手が出る、という選手は
手が出ないように訓練するべきですし、勝ちたいから手が出るのは仕方ない、
という考え方は、サッカーのルールに矛盾しています。
尚、今回の暴力は、サンフレッチェのシュートが枠外に外れ、各自が自分のポジションに戻る時に、起こっています。
それも、勝ちたいから手が出た、ということですか?
やはり名無しさんのご意見には、どうも納得出来ないところが多いので、
ご説明をしていただけたらと、存じます。
何卒、よろしくお願い申し上げます。
多くの方が勘違いされてるようなので説明します。確かに岩下のあの行為はよくないです。試合中に発覚すれば、レッドでしょう。しかし事情聴取の上、出場停止処分にならなかったのは理由があります。広島清水選手にも、非があったからです。テレビには映ってないシーンから、ふたりはやりあっていました。問題のシーンも清水選手が岩下選手に向かってわざと接触するように突進しています。その上、岩下の肘、肩打ちに対して、顔には当たっていないにも関わらず、顔を抑えて大げさに転倒。カードを狙っての演技だったと判断されています。ある意味、お互い様です。
なか様
コメント感謝いたします。
その上で、いくつか、なか様のご意見に疑問点を。
「 広島清水選手にも、非があったからです。テレビには映ってないシーンから、ふたりはやりあっていました。」
これは、何をやりあっていたのでしょうか?
ゲーム中に、いいポジション取りを選手同士がやるのは、ルール違反でもなんでもありません。
もし、この段階で、岩下敬輔や清水航平選手に、暴力行為があったのなら、お互い、Jリーグ規律委員会は厳罰を下すべきです。もちろん清水航平選手にも。
しかし、ルールに則ったやりとりであれば、それに対し、暴力で報復する岩下敬輔は厳罰に処されるべきでしょう。
「問題のシーンも清水選手が岩下選手に向かってわざと接触するように突進しています。」
このご意見に関しては、主観の違いとしか言いようがありません。
清水航平選手は岩下敬輔の横をすり抜けようとしています。全く接触するような意思はないように感じます。
また、突進もしていません。
「岩下の肘、肩打ちに対して、顔には当たっていないにも関わらず、顔を抑えて大げさに転倒。カードを狙っての演技だったと判断されています」
まず、肘打ち(あるいは右フック。動画によっては右フックに見えます)のあと、岩下敬輔は清水航平選手の顔に平手打ちをしています。
しかし、100歩譲って、清水航平選手が、カード狙いの演技だとしても、岩下敬輔が暴力を振るったことには事実です。
岩下敬輔の暴力は、正当防衛でもなんでもなく、また、情状酌量の余地もありません。
清水航平選手が、カード狙いで演技をしたのであれば、それに対して、Jリーグ規律委員会は、懲罰を与えるべきです。
この場合、相対的に軽減される、ということはあり得ない考え方です。
これが、私の意見です。
なか様、もう一つ、お伺いしたいのですが、
なか様は、いろいろな情報をお持ちですが、どこでそれらの情報を得られたのですか?
私は、岩下敬輔と清水航平選手が、暴力事件が起こる前に、どのようなやりとりがあったか存じませんし、
また、「カードを狙っての演技だと評価されています」というのは、Jリーグ規律委員会の情報ですよね?
それはどこかに発表されていますか?
今後の意見の参考にさせていただきたいので、ぜひ、教えて下さいませ。
何卒、よろしくお願い申し上げます。