サンフレッチェ広島

広島の人は幸せをつかみ始めた。「街中スタジアム」という仕掛け

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江本アナの名調子「我が街の誇りあるクラブ」になるために、あり続けるために

最高の天皇誕生日。
広島は街中にサッカースタジアムという仕掛け.

多くの人と時間と巨額なお金を費やし、完成した新スタジアム。エディオンピースウイング。
そして街中に専用スタジアムが完成した。
これがどれだけ素晴らしいことか。
まず、2024年のJリーグ開幕戦で、広島はそれを実現し体験した。
この素晴らしい体験を、さらに続けていくために。
クラブと、サポーターである私たちと力を合わせて力を高め精度を上げていこう。

サンフレッチェ広島 新スタジアムは 控え見に言っても最高だ

新スタでの開幕戦は、これまでと全然違ってすっごく良かった
全く違うこと2つ。

1、専用スタジアムと陸上トラックがある競技場
2、市街地から離れたスタジアムと街中にあるスタジアム

1、についていえば、とにかく選手たちと一体感が違う。これは私はいくつかの専用スタジアムで体験してるけど、とにかくエキサイティング。
ピッチと観客の間に陸上トラックなどがあると、なんか熱くならない(もちろん熱くなるけどそのレベルが全然違う)。
いつも言いますが、
プロフェッショナルのオペラをオベラザで観るか?公民館で観るか? そんな違いがあるのです。

2、実は私は、ここに一番感動した。
広島の地勢的な問題からも、広域公園にスタジアムがあった昨年までは、街中に人が流れる構造にはなっていなかった。

広域公園への行き帰りは、2つのルートしかない。
アストラムラインを利用するか、横川駅からのバスを利用するか。この二つだけ。
これって、市街地は完全にスルーされる構造になっている。
特にゲームが終わった後の帰路が問題だった。
とにかく帰るルートは2つしかなく、シャトルバスに乗るのにめちゃくちゃ時間がかかり、バスやアストラムラインに乗っても大体遠回り。疲れる。
もう、ご飯食べたりお酒飲んだりする気力もあまり残っていない。
まあ、こんな感じでしたよね。

で、新スタ。街中にあるので、ルートがたくさんある。
だからいろんな方向から観客がやってくる。
街中に紫が溢れる。
特筆すべきは、帰路。
2万人以上の観客がいても、
何と「混まない」。
これはすごい。
ルートがたくさんあるので、東西南北へ散ることができる。これ、思いの他混まないんですよ。びっくり。
そして、心にゆとりがあるので、そのまま飲食店に入る人も多かったと思う。
いやあ、まじに全然違う。良かった。
街に紫の活気が流れ、満ちていく。

目指していたのはこの形

スタジアムが街中にあれば、広島の人の気持ちや経済のダイナモになることができる。
広島の人の想いを集め、それをまた広げ。
心の拠り所であり、経済を回すエンジンでもある。

それがサッカーのクラブチームのミッションだ。
そしてそのミッションはpossibleなのだ。
しかし、
そのミッションは、可能であれど実行し実現するには、外せないピースがいくつかある。
クラブ、サポーター、そして街中スタジアム。

DAZNの実況で、江本一真アナウンサは
「我が街の誇りあるクラブ.」という言葉を使った。
正にそうだ。
それぞれの街にある、誇りある、熱い想いを持ったクラブ。そのクラブと一緒に歩むのは、サポーター。舞台は街中スタジアムとそこから広がる街。
みんなで、我が街の誇りあるクラブと一緒に歩んでいこう。
その道はクラブW杯に、世界の通じる道であり、最も大事なことは、広島の人たちの心の支えになることなのだから。

今回の記事の最後に、もう一つ紹介したい言葉がある。
先ほどの江本一真アナウンサは「我が街の誇りあるクラブ.」のクラブの前に
「全国津々浦々60クラブに到達した」と言っている。
「全国津々浦々60クラブに到達した我が街の誇りあるクラブ」。
日本がまた、輝いている姿が想像できる。
それは数箇所が栄えるといった中央集権的モデルではなく、地域が輝いていく展開。
そのためにも、これからスタジアムを作る地域の人たちに申し上げるのであれば、
専用スタジアムを作る時には、街中を候補地にしてほしい。

スタジアムに行けない人は、ダゾーンDAZNで応援を


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