残念。しかし、まだ終わってはいない。
これが昨夜の感想。
皆さんはどうでしたでしょうか?
前半はイーブン。後半はチンチン
めちゃくちゃ面白ゲームだった。私がサンフレッチェ広島サポでなければ、サッカーのスペクタクルに酔いしれた90分だったと思う。残念ながら広島サポなので、ゲームが終わってからというもの、何もやる気が起きず、アイスクリームを大量に食べて寝る、という暴挙に出ざるを得なかった。
特に前半は面白かったですよね。マリノスのワイドな攻撃にサンフレッチェがコレクティブに守り、縦に横に反撃を仕掛ける。
まるでダイジェストを見ているように、すべてのシークエンスが見どころ満載。面白かったなー。
後半も10分くらいまではイーブンだったと思うけど、それ以降、マリノスの攻撃力がサンフレッチェの守る力を凌ぎ始めたように感じました。
東とモリシが変わった時くらいから。
防波堤が壊れ始め、最後は一気に行かれた感じ。
ツイッターとかでは、「サンフレッチェ広島のサッカーの構造的な問題だ」とか評論している人がいたし、「陣取り合戦と局地戦をしっかりやっているマリノスには勝てない」と言っている人もいた。
が、私は昨夜のゲームは、そんなことではないと思う。
ルヴァンカップの消耗分の差だったと思う
色々意見はあっていいと思うのだけど、今回、3対0となったのは、1週間で2回ほど戦った体力の消耗分の差だったと思うのです。その体力の消耗分が50分頃から出てきたのではと。
まあ、ちょっと甘い考えかもしれませんが、昨夜のゲームはそのように感じました。
とても悔しいけど、いいゲームでした。
サンフレッチェ広島は、よく戦ったと思います。
そしてマリノスも凄い。熟成してきましたね。
奇跡を信じて
ラッキーなことに、FC東京はアントラーズに敗れ、トップとの勝ち点差は開きませんでした。
一夜明けてインスタグラムを眺めていると、コヤノンアカウントが流れてきて、横浜駅周囲の写真。
コヤノンも言ってらっしゃったのでしょうね、きっと。
それで思い出したのは、2013年2度目の優勝をした年の秋。もっとJリーグは終盤だったと思う。日産スタジアムで、マリノスとの上位決戦。ここで負けたら終わり、と誰しもが思っていたゲームに敗れた。
多くのサンフサポが肩を落として日産スタジアムのコンコースを帰路につくために歩いていたところに、聞き馴染みのある声がしてきた。
「今日はごめんなさい。でも、諦めません。優勝しましょう」
力強いわけではないのだけど、なんか説得力のある声が聞こえてきた。
当時の社長、コヤノンが、コンコースでみんなに謝りながら、それでも諦めたらダメだと、穏やかに、しかし力強い檄を飛ばしていたのだ。
昨夜のことは、なんかそんな感じがする。
諦めるにはまだ早い。
サンフレッチェ広島も少しずつ積み上げてきた。
カッシーの怪我の具合は心配だけど、天皇杯は間に合わないかもしれないけど、リーグ戦はまた休みに入る。
ついてる。
まだ、行けるよ。
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