これは昨晩、何となくテレビを見ていて感じたことなのですが……
最近、テレビでのサッカーの扱いが増えているような気がするのです。
ヨーロッパチャンピオンズリーグ(UEFA)が始まったり、アジア大会のサッカーが始まっていたり、ということもあるのですが、ニュース番組を見ていても、佳境を迎えたプロ野球より、早く、また大目に扱われている所が多くあるようなきがするのです。
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日本もサッカーが少しずつ定着してきているよう気はしますが……
この記事を書いている今、飛行機で東京から広島に移動しているところなのですが、一つ前の席に座っていらっしゃるビシネスマンの方が、スポーツ新聞を広げて読まれていたのですが、一面ではないのですが、大きく「レアル4発発進」と書いてありました。UEFAチャンピオンズリーグのことを大きく扱っているのでしょう。
一昔前であれば、ヨーロッパで行われるプロフェッショナルサッカーのゲームなど、記事にならなかったでしょう。
日本人が興味をもつスポーツは、野球、バレーボールくらいじゃなかったでしょうかね。あと、オリンピックがらみ。
ところが、ヨーロッパのサッカーが、スポーツ新聞の記事になるのですから、時代は変わったものです。
Jリーグを、もっと、立体的に扱って欲しい
とはいえ、喜んでばかりはいられないわけで。
サッカーの人気が定着してきた、というのは、相対的な問題かもしれません。
あるスポーツの人気が落ちたから、サッカーの人気が相対的に上がったのであれば、喜ばしい、とはいえないでしょう。
問題は、Jリーグ。
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一部には、熱狂的なファンを持ちながらも、もっともっと、楽しさや面白さが伝わっていいのではないでしょうか。
なぜ、Jリーグより、ヨーロッパサッカーを、スポーツ新聞が優先して扱うのでしょうか。まあ、その方が読者が喜ぶ、という判断を新聞社はされているのでしょうが、国内におけるスポーツエンターテインメントを育てることも、スポーツジャーナリズムの仕事だと思うのです。
リーグ戦は、原則、週に1ゲームですが、ナビスコもあれば、天皇杯もある。ACLも、ヨーロッパチャンピオンズリーグと同じように、行われているわけで、記者の、あるいは編集者の力量次第で、面白い展開はいくらでも出来ると思うのですが……。このあたりを、立体的に扱って欲しいです。
Jリーグを育てる。この考え方を、スポーツマスコミの方々には、持っていただきたいと思うのです。
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