サンフレッチェ広島でいえば、ミキッチが、右サイドを駆け上がる。そこに青山敏弘からパスが出る。
ミカは、相手のディフェンダーをさらにサイドに振り切って、ゴールラインギリギリまで攻める。そしてセンタリング……そこに駆け込んできた石原直樹が、ヘッドでゴール!
というシーンを、2014年度、たくさん見れると思うのですが。
ミキッチは右サイド、逆の左サイドは清水航平、両選手はドリブルで切り込むことも多く、ゴールラインギリギリまでを使って有効なプレイをしてくれます。
ところで、ゴールラインギリギリって、どこまでのことを言うのでしょうか?
ここで、初心者の方に質問。ボールがピッチ(いずれピッチも、用語の説明をいたします)を出たか出なかったか、どう判断するか、ご存知ですか?
これ、意外と勘違いしている、あるいはご存知でない方が多いので、敢えてここで、ご説明させていただきます。
ボールが出たか、出なかったか?
いつも下手な絵でごめんなさい。黒く塗りつぶしてあるのが、ボールです(^^ゞ。
さて、図の中で、アウトオブプレー、つまりボールが出た状態はどれでしょうか?
正解は、Dだけです。
ルールでは「ボールがタッチライン、またはゴールラインを完全に超えた時」が「出た」状態なのです。
これは、ボールがフィールドを転がろうが、空中にあろうが、同じことです。
だから、ボールが、ラインギリギリにかかっていれば、それはインプレイです。
「あれ?今の出たんじゃない?」と思っても、まだまだ残っていることは多いのです。
ゴールか、ノーゴールか?
ゴールか、ノーゴールか。これも知っておいた方がいいですよね。
またまた下手な絵で恐縮です。
やっぱり先ほどと同じこと。
この絵で、ゴールが成立するのは、Dだけ。
完全にゴールラインを超えたところで、ゴーーーーーーール!!!
となるのです。それは地面を転がろうが、空中のことだろうが、同じことです。
さて、2014年度シーズンも、サンフレッチェ広島のゴール、たくさん見れることでしょう。
特に今年は、柏選手の加入により、攻撃力が更に厚くなりました。
佐藤寿人は30点。石原直樹は20点。フォワードの二人には、これっくらいは獲っていただきましょう。
無失点ゲームを更に増やしましょう。
千葉ちゃん、モンちゃん(水本)、塩谷の鉄壁の3バックに、帰ったきたキーパー林が、しっかりゴールに閂をかけてくれることでしょう。
もちろん、サンフレッチェ広島は、全員守備、全員攻撃。「全力」のプレイで、3連覇を成し遂げてくれるはずです。
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