プロ野球は、シンプルですよね。
- セ・リーグパ・リーグがペナントレースで優勝を争う。
- リーグ3位以上でクライマックスシリーズを戦う。（私は、CSは正直、ダメなシステムだと思っていいますが）
- クライマックスシリーズで優勝したセパのチームが日本シリーズを戦う。
この3つです。２のクライマックスシリーズが入ったことにより、複雑化してますし、CS自体のシステムにも疑問がありますが、まあ、シンプルですよね。
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目次
一方、Jリーグが関わるゲームというか、大会というか、……はいっぱいあって複雑
- ゼロックススーパーカップ 昨年度のJリーグチャンピオンと天皇杯優勝チームのカップ戦。Jリーグのシーズンが始まったことを告げるゲームでもあります。
- リーグ戦。 これこそメインの戦い。J1でいえば、18チームがホーム・アンド・アウェーで34節戦います。
- ACL（アジアチャンピオンズリーグ） アジアのチャンピオンを決める大会。この大会の優勝者は、年末に行われるクラブワールドカップの出場権を得る。
出場できるのは、昨年度のJリーグ戦上位のチームと天皇杯覇者。 - FIFAクラブワールドカップ クラブチームの世界チャンピオンを決める大会。各エリアのクラブチームのチャンピオンが登場する。私は、この大会が、サッカー界で最も権威ある大会であるべきだと思います。
アジアではACLチャンピオンが出場します。 - Jリーグカップ（ヤマザキナビスコカップ） Jリーグのチームが参加する（現在はJ1のみ）カップ戦。
優勝チームはスルガ銀行チャンピオンシップに出場。 - 天皇杯 日本サッカー協会に第1種・第2種登録があれば参加できる、日本国内最大とカップ戦。
優勝チームは、ACLの出場権を得る。 - スルガ銀行チャンピオンシップ この正式名称はスルガ銀行チャンピオンシップ Jリーグヤマザキナビスコカップ/コパ・スダメリカーナ王者決定戦。前年度のナビスコカップチャンピオンと、南米のコパ・スダメリカーナ（南米サッカー連盟が主催するクラブチームの国際大会）のチャンピオンが戦う国際大会。
とまあ、思いつくところを書いてみても、これだけの大会があるわけで。
さらに、サッカーにあまり興味のない方は、代表戦とJリーグの違いもわからない方が多いので、いったいサッカーは何をやっているのか……さっぱりわからん状態になるわけです。
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サッカーにあまり興味が無い人も、リーグ戦、天皇杯、ACL、クラブワールドカップ、ナビスコカップ、この5つを整理して説明してあげると、興味を抱く
私は、周囲のサッカーに興味が無い人達に、少しでもサッカーに興味を持っていただけるように（というかサンフレッチェ広島のファンになってもらえるようにｗｗｗ）働きかけているのですが、リーグ戦、天皇杯、ACL、クラブワールドカップ、ナビスコカップ。この5つを丁寧に説明すると、結構、興味をもってくれるのです。
特に、
毎週行われるJリーグのリーグ戦が、ＡＣＬに繋がり、最後はクラブワールドカップの世界の頂点へ、という構造を教えると、毎週末のリーグ戦の意味が、はっきりとイメージ出来て、「じゃあ、贔屓チームを作ってみるかな」と行った感じになることが多いのです。
この時点で、代表レイヤーとクラブチームレイヤーが違うことが理解され、サッカーのそれぞれのゲームの意味合いと絡み合いの妙も何となく感じてもらえるのですね。
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Jリーグの偉い人たち、あなた方がやることは、このサッカーの世界をわかりやすく伝えることです、2ステージ制にすることではなく
Jリーグは、来季から2ステージ制になり、プレイオフ的なものが行われます。
はっきり予告しておきましょう。
大失敗します。
失敗する理由は、いろいろな角度から具体的なものがあるのですが、今回は割愛させて頂いて。
そもそも、現在でも、Jリーグは、上記のように、たくさんの大会があり、それが精妙に関わっているわけですから、そのことをしっかり伝えるべきなのです。
リーグ戦、ACL、クラブワールドカップ、天皇杯、ナビスコカップが、どのように関わっているのか。これだけの大会があり、それぞれの関係性があるわけで、それがよくわからないのも、サッカーファンが増えない大きな理由だと思います。
さらに、リーグ戦が2ステージになり、またプレイオフがあり、となると、わけわからんです。
あああああ、本当に、もっと経営という目線で、Jリーグを運営できる人はいないんでしょうかね。
リーグ戦は、今の形式がベストですよね。
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