サンフレッチェ広島

ナビスコカップ決勝での一部サポーターの行為について、サンフレッチェ広島の処分に思うこと

投稿日:

「2014JリーグヤマザキナビスコカップFINALにおける一部サポーターの行為について」
というタイトルで始まる、今回のことについての、クラブの正式な処分が出ましたね。
妥当、軽すぎる、といった意見がTwitterにも出てました。

私も、いくつかの角度から、意見はあるのですが、今回の記事では、処分のレベルに関してではなく、改めて、サンフレッチェ広島というクラブを、どう応援していくか、という観点で、書いてみたいと思います。

今回の処分に関連して、主要サポーター団体がサンフレッチェ広島の定める行動規範及びJリーグの定める試合運営管理規程を遵守する旨の誓約書を提出することに、主要サポーター団体とサンフレッチェ広島双方が合意した。

引用元:「2014JリーグヤマザキナビスコカップFINALにおける一部サポーターの行為について」(一部抜粋)

という部分があります。
[ad#co-2]
私は、3つ前の記事に、この「行動規範」のことを書いています。
その時は、本サイトの読者の方から、「サンフレッチェ広島の行動規範?????初耳です!?全然、この意味わからん?。カープ行動規範っていうのもあるのでしょうか?」
という投稿がございました。カープのことは、ごめんなさい、全く存じ上げないのですが、サンフレッチェ広島の行動規範は、私は知っていました。そして素晴らしい、と思っております。
しかし今でも、サンフレッチェ広島のファン・サポの多くの方々もご存じないのではないでしょうか。
今回のことをきっかけにして、読まれてみることを、改めてお勧めします。

私は、この事件が起きた時、ことを自分に当てはめてみました。
レリーフにあのような行為は私は絶対にしない自信がありますが、ゲートには上がったかもしれません。
そして、私は改めて、自分自身の、また、ファン・サポの心理の危うさというものを確認したのです。

どこからが行き過ぎなのか、その境界線が難しい

例えば、昨年の天皇杯。FC東京が優位にゲームを進めて終盤に近づいた時、FC東京のサポーターサイドから「もういくつ寝るとお正月」チャントが聞こえてきました。PKで広島が劇的な逆転勝ちをした時、今度は広島サイドがお正月チャントを歌うというお返しがありました。
これくらいは、私はオッケイだと思うのです。
が、行き過ぎはまずい。
[ad#co-2]
ぶっ倒せチャントの賛否もわかれる所。
サンフレッチェ広島のサポーター席に座る人の中で、なんとなくですが、半分くらいの方が、違和感を感じていると思います。
私も、正直、嫌いです。嫌いですが、歌っていると、気持ちよくなるのも事実です。
人間の怖いところです。間違ったナショナリズム的なことですね。
改めて、思うのは、
サンフレッチェ広島は、相手を「ぶっ倒せ」とは決して思わないクラブチームのはずです。
森保監督が、絶対に対戦相手を「敵」と呼ばず「相手」と呼ぶのは、相手チームに対するリスペクトがあるからです。
サッカーは、1チームでは出来ません。もちろん、お互いが勝ちに行くのですが、根本には、サッカーを楽しむ、という精神があるのです。
改めて、いろいろ考えなければならないと思います。
[ad#co-2]

相手をディするのは、止めるべき

で、私見を述べます。
あくまでも私見ですが、
私は、相手をディする応援は止めるべきだと思います。
ナビスコカップのプロセスで、◯◯(◯◯にはチーム名)さようなら、的な弾幕を掲げて応援することは、これは相手をディすることになると思うのです。
ブーイングはまあ、文化としてオッケイだと思うのですが(この辺りも微妙ですが)
基本は、ただひたすら、サンフレッチェ広島を応援する。声で、歌で、拍手で、紫の戦士を後押しすることに徹するべきだと思います。

◆よろしかったら、ブログランキングに、ひと押し宜しくお願いいたします

 にほんブログ村 サッカーブログ サンフレッチェ広島へ
にほんブログ村

-サンフレッチェ広島
-,

Copyright© サンフレッチェ広島を応援しよう! Jリーグで地域活性を! , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.