改めて、動画を見ると、
ガンバの岩下敬輔が、清水航平選手の腹部か胸部に、右フックか猿臂(肘打ち)を当てている。
これは誰がどう見ても、意図的なものだ。
即ち、暴力であり暴行であり、刑事事件だ。
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岩下はエルボーじゃなく、走ってくる清水のみぞおちを狙って、カウンター気味に反動つけた右フック入れて、前かがみになった清水の顔に平手で二発目入れてるな。完全に本物! pic.twitter.com/3lPhQ9u1sG
— minato➹➹➹鹿島戦参戦 (@minato01_J) 2015, 5月 11
さらにその直後、選手の陰になってよく見えないが
おそらく、
岩下敬輔は、ボディの後、即、右の平手を、清水航平選手の顔面に入れている。
そして倒れていく清水航平選手を上から睨みつけている。
ガンバサポのツイートなどで、
「ボディを殴られたのに、顔を覆って倒れるのはおかしい」
といった趣旨のものがあったが、
これは二つの意味で間違っている。
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まず、岩下敬輔がボディに暴行を加えたことがまず、おかしいというか、あってはならぬこと。
そして、清水航平選手が、顔を覆って倒れたのは、顔面に平手を食らっているからだ。
一体なぜ、マスコミはサンフレッチェ広島、ガンバ大阪、Jリーグは、岩下敬輔の暴行を問題にしないんだ?
動画をご覧いただければ、「悪質な暴行事件」である。
犯罪である。
しかし、被害を受けたサンフレッチェ広島や、加害者が所属するガンバ大阪は、何も声明を出していない。
明らかに、暴力事件が起きているのに。
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特に、広島のマスコミは、何も報じていない。
これが、カープの選手が、他球団の選手に試合中に殴られたら、どう報道するのか?
Jリーグのフェアプレイなんて、こんなもの?
Jリーグのサイトに行くと
「Jリーグ 3つのフェアプレイ」
と銘打って、きれいごとが書いてある。
しかし、この事実。
暴行事件があっても、何のアナウンスもない。
一体なぜなのか、さっぱりわからない。
クサいものに蓋なのか?
岩下敬輔の暴行事件は、クサいものなのか?
ガンバをビッグクラブに育てたいから、あるいは、問題がレフリーの質の問題に飛び火するから(実際レフリーの質に問題があるので、飛び火とは言わないと思いますが)、騒ぎが鎮火するまで待つのか?
このまま、なあなあな感じで終わるのなら、本当にがっかりだ。
Jリーグ自体が、腐っているとしか言いようがない。
Jリーグは、起こった犯罪を、見て見ぬふりをするのか?
罪を憎んで人を憎まず、という言葉がある。
孔子の刑論や聖書のヨハネの福音書にある。
しかし、それは本人がその罪を認め、悔い改めた場合に通用する。
岩下は、実はこのような暴力を何度も繰り返している。
Jリーグは、このことをきっちり問題化してほしい。
今回はたまたまガンバに所属する人物が起こした暴行事件だが、
例え、彼が、サンフレッチェ広島に所属する人物であったとしても、同じことだ。
これは、サッカー以前の問題。
岩下敬輔がどうだとかいう問題ではなく、Jリーグの問題だ。
まさか、放置はしないと思うが、放置するのであれば
ファンは一気に減っていくだろう。
インテグリティの無い、言ってることとやっていることが違う人物や組織は、早晩、人気を失うことになる。
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