サンフレッチェ広島のサポとしては、スコアほど安心して見ていられた試合ではなかったように思う。
結構、東京ヴェルディに崩されて危ない場面が多かった。
公式では誰がマンオブザマッチだったのだろうか?
もちろん中村草太はその候補だけど、僕的には 大迫敬介だったと思う。
サコがいなければ3点ぐらい取られていたゲームだったと思う。
サンフレッチェ広島の得点経緯
コーナーキックからジェルマンのシュートがポストに弾かれ、そのボールを中野蹴斗が蹴り返してゴール。
後半62分頃の中村草太のゴールは、自陣で相手を3人で囲んでプレスにはめて苦し紛れのパスを出させてセンターラーン付近で草太が奪い、ジャメとのワンツーでそのままゴールまで走り抜けた。これはシュートそのものが、というより、この一連の流れがゴラッソというか、素晴らしかった。
そして新井直人のフリーキック。あれは直接ゴールを狙ったわけではないのだろうが、そもそもコースが素晴らしくそのまま入った、という形。
サンフレッチェ広島の3点は、
セットプレー崩れ
一連のゴラッソ
セットプレー崩れ
ということだった。
サンフレッチェ広島はセットプレーが得意。
プレスからボールを奪取してショートカウンター
颯太のゴールは自陣でのプレスからなのでショートと言えるかどうかわからないけど、カウンターだったことは間違いない。
サンフレッチェ広島らしい3点だった。
東京ベルディの守備も攻撃も質は高い
まず、前半。サンフレッチェ広島は流れの中での攻撃はほとんどできてなかったのではないか?むしろ東京ベルディの方が効果的な攻撃が多かった。
この記事の冒頭で
「スコアほど安心して見ていられた試合ではなかった」と書いたがまさにそういうことで、サンフレッチェ広島は思うように攻撃させてもらえてなかったし、逆にヴェルディは何度もサンフレッチェ広島の守備を撹乱し崩していた。ただ、 大迫敬介の壁が厚かった、ということだろう。
余計なお世話だけど、東京ベルディはこのまま行くと強くなるだろうな。何より、城福監督自身が進化して、その進化をヴェルディに伝えていると思う。
ジャーメイン良の凄さがわかったゲーム
前半、サンフレッチェ広島は攻撃らしい攻撃はほぼできていない。
後半になって、そうではなくなるんだけど、それはなぜかというと、多分ジャーメイン良が入ったからだ。
やっぱりジャメは攻撃の2段ロケットを発射できる男。その存在感をしっかりと発揮してくれた。
それほどてんが取れてなくても、やっぱりジャメは凄い。
ジャメは、3バックやボランチ、ウイングバックから展開スタートする攻撃を一旦引き受け、それをさらに展開させてくれる(ここのところを2段ロケットと表現したんですけどね)のが素晴らしい。今の広島で求められている役割は、多分そこなのでしょう。
もちろん、フィニッシャーとしての期待も高いが、ボス=ミヒャエル スキッベ監督が求めているのは、2段ロケットの部分が多いのではないでしょうかね。
後半になって、サンフレッチェ広島の攻撃力が上がったと感じたのは、ジェルマンに代わってジャーメイン量が入ったからだと思っている。
では、ジェルマンが良くなかったのかというと、そうではなく、前半にしっかりコーナーキックからのヘディングをポストのやつで、その後の中野のゴールにつないでるわけですからね。
いずれにせよ、サンフレッチェ広島は勝ててよかった。しっかり優勝戦線に残れたと思います。
城福監督もスキッベ監督もお二人とも名将ですね。
