この日のサンフレッチェ広島は、おそらくクラブ史上最高のサッカーをしたと思う。
ブチ強い。
あくまでもワシの感覚ですが、Jリーグ史上一番強く戦い方というか、一番強いチームです。
ほいじゃが(広島弁で「しかし」)、勝てなかった、負けてはないが、後半終了間際のエリアスの一発でやられてしまった。
前半も後半も広島が京都を90%支配した、けど
前半も後半も、ほとんど広島ペース。しかし、ついてない。
数多のシュートを放つも枠外が多く、入ったかと思っても、ポストやバーにあたって入らなかったシュートが3本。
木下のシュートをキーパーが弾いたところを佐々木翔が押し込んだ1点。
その後もずっと押し込むも入らず。
京都はエリアスの一発が出る。
いやあ、さすがエリアス。
私たちの塩谷司の股を抜いて、私たちの大迫敬介の左手を弾いて、ボールはゴールネットを揺らした。
勝利の女神は、サンフレッチェ広島には微笑まなかった。
微笑んでも全然おかしくないゲームだったのに。
微笑んでくれたのは引き分けの女神だった。
ラッキーとアンラッキーは最終的にはイーブン
このゲームでは、少しラッキーが足りなかった。
繰り返すけど、バーとポストに当たったシュートが3本。
こういう日もある。
でも、このような素晴らしいサッカーをして、結果引き分けだったってことは、
ラッキー度合いは低かったと判断していいと思うんよね。
ラッキーじゃない日もあれば、ラッキーな日もある。
これは確率論から考えるとイーブンになるはずで、それは京都を含め上位のクラブにも当てはまることなのだ。
改めて、光の射す方へ
冒頭でも書いたけど、今、サンフレッチェ広島はサンフレッチェ広島史上一番強い。
確かに、リーグ戦、ルヴァンカップ、天皇杯、ACLエリートとあってスケジュールは大変。
でも、サンフレッチェ広島は、間違い無く今、日本で一番強い状態にある。
確かに、まだ、何も成し遂げてはいない。でも、何も終わっていない。
ワシらはただ応援しよう。
一戦必勝。
光の射す方へ。
