ワールドカップ ブラジル大会は、ブラジルの人を幸せにするのか?
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以前から、このサイトで表明しているように、私はそれほどFIFAワールドカップが好きではないのです。それより、クラブワールドカップの方が好きですし、賢威ある大会になってほしい。それは、いろいろな思いが複雑に絡み合っているのですが、特に、FIFAワールドカップのブラジル大会は、ブラジルで開催するべきだったのかどうか、実に疑わしい。
あんなにサッカーが大好きなブラジルの人たちの40%が自国開催に反対しているのです。
お金の使い方が違うだろう、と。
ワールドカップのやり方は、これでいいのか?
FIFAワールドカップ開催のために、多くのスタジアムを作る、あるいは回収する。そこには莫大なお金がかかるわけで。
もうこういうやり方は限界に来ているような気がします。
オリンピックもそうですが、ほとんど設備のないところに、いきなり一気にスタジアムを建てる、そのために莫大なお金を使うようなやり方はどうなんでしょうか。負担が大きすぎて、結局、開催国に歪が生じるんだと思います。
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ある程度、設備がある国で行いながら、各国のサッカーインフラの整備を待つ、ということの方が上手に国を経済的に発展させることができるんだと思います。
FIFAワールドカップやオリンピックが、自国の経済にいい影響を与えるとは、あまり思えないのです。
ブラジルの人たちの40%が反対し、またストライキを起こすのも、それはそうですよね、と勁く思うのです。
ホーム・アンド・アウェーという素晴らしい方法が、サッカー界にはある
ヨハン・クライフは、ある記事で、例えば、ワールドカップをホーム・アンド・アウェー方式でやってみたらどうか、という問題提起をしてました(ちょっと記憶があいまいなのですが、多分そうだったと思います)。
これは考えて見る価値あり。
移動距離のこととか、グループリーグで同じチームとホームとアウェイで戦うのは、スケジュール的にも難しいとは思うのですが……。
今の、原則一つの国でFIFAワールドカップを開催する、ということを、一度ゼロベースで考えなおしてもいいと思うのです。
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