【スタメン発表】広島11人中9人が予想通り! WB再編(東俊希・新井直人)と加藤陸次樹のシャドー抜擢——ガウル監督の”微修正”を読む【J1百年構想リーグ WEST第11節 vs長崎 2026年4月18日】

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JJ1百年構想リーグ WEST第11節|2026年4月18日(土)14:00キックオフ
エディオンピースウイング広島

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キックオフ数時間前、サンフレッチェ広島の先発メンバーが発表されました。

今朝公開したスタメン予想記事と照らし合わせると、予想した11人のうち9人が先発。的中率81.8%でした。ただし”予想から外れた2人(中野就斗・ジャーメイン良)”と、”WBの左右再編”が、ガウル監督の”微修正”をよく語っていると思います。さっそく読み解いていきます。


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目次

発表された先発11人

フォーメーション:3-4-2-1(清水戦と同じ)

                鈴木章斗
        加藤陸次樹    トルガイ
   東俊希                   新井直人
          川辺駿    松本泰志
    佐々木翔  荒木隼人  塩谷司
                大迫敬介
ポジション選手
GK1 大迫敬介
3バック19 佐々木翔 / 4 荒木隼人 / 33 塩谷司
WB24 東俊希(左) / 13 新井直人(右)
ボランチ6 川辺駿 / 14 松本泰志
シャドー11 加藤陸次樹 / 30 トルガイ・アルスラン
FW10 鈴木章斗

ベンチ(9名):
99 大内一生 / 3 山﨑大地 / 15 中野就斗 / 25 茶島雄介 / 35 中島洋太朗 / 9 ジャーメイン良 / 17 木下康介 / 39 中村草太 / 41 前田直輝


予想と実際の比較

ポジション予測実際判定
GK大迫敬介大迫敬介
3バック左佐々木翔佐々木翔
3バック中央荒木隼人荒木隼人
3バック右塩谷司塩谷司
WB左新井直人東俊希
WB右中野就斗新井直人
ボランチ川辺駿川辺駿
ボランチ松本泰志松本泰志
シャドー左ジャーメイン良加藤陸次樹
シャドー右トルガイ・アルスラントルガイ・アルスラン
FW鈴木章斗鈴木章斗

予想的中:11人中9人が「予想メンバーの中から先発」(選手ベース)

※ポジション単位では3カ所のズレがあります(左右WBの入れ替え+シャドー左)。ただし新井直人は予想通り先発(左→右にシフトしただけ)。予想メンバーから外れたのは中野就斗とジャーメイン良の2人で、代わりに東俊希と加藤陸次樹が先発に入った形です。

3バック・ボランチ・FW・GKは完全に予想通りです。そして最大の前提だった「清水戦と同じ3-4-2-1を継続」も当たりました。ガウル監督の「この道を信じて進む」という前日会見の言葉は、ピッチ上にそのまま反映されています。

では、外した2人と”ポジション再編”をどう読み解くか——ここから本題です。


変更点①:WB再編——東俊希が左に先発、新井直人は右へシフト

僕の予想は「左WB:新井直人/右WB:中野就斗」でした。

ところが蓋を開けてみると、左WBに東俊希が先発。新井直人は左から右にシフトし、中野就斗はベンチ。これは単純な1対1の入れ替えではなく、WB3人の組み替えです。

① 東俊希が左サイドを担う

東俊希は左サイドが主戦場の選手。今日は左WBで、サイドの縦突破と守備のバランスを任された形です。長崎の右サイド攻撃に対して、東の運動量と読みの鋭さを当てる——これがガウル監督の狙いだと思います。

② 新井直人の右シフト

新井直人は今季ここまで左WBで起用されてきましたが、今日は右WBに回っています。新井をあえて慣れ親しんだ左から右に動かすのは、右サイドでのクロス供給やインサイドへの絡みを狙っている可能性が高い。経験値のある新井を右に置き、東を左の専任にする——ガウル監督は、サイドの組み合わせを作り替えることで攻守のバランスを取り直したのでしょう。

③ 中野就斗はベンチへ

中野は清水戦で先発した選手で、今季第1節の長崎戦では先制点も決めています。それをベンチに置いたのは、後半の切り札として温存する意図でしょう。試合が膠着した60〜70分あたりで、フレッシュな中野を右サイドに投入して長崎の疲労を突く——この流れが想定されます。

僕の予想では、東俊希は「85分前後の交代カード」として想定していました。それがまさかの先発、しかも新井まで右にスライド。これはガウル監督の”攻めの選択”と見るべきでしょう。


変更点②:シャドー左は加藤陸次樹

これは完全に想定外でした。正直に認めます。

僕はジャーメイン良の継続を予想していました。清水戦で機能した2シャドー(ジャーメイン+トルガイ)を崩す理由はない、と書いたばかりです。

それが加藤陸次樹になりました。僕のベンチ予想にすら入っていない選手です。

加藤陸次樹の特徴:

  • 11番・FW登録ながらシャドーもこなせる万能型
  • 前線のプレッシング強度が高い
  • 連動性と運動量で勝負できるタイプ

ガウル監督の意図(推測):

長崎は直近2試合連続無得点、生命線は「守備からの速攻」です。広島としては攻撃の駒を多めに並べて押し込み、カウンターの芽を摘む必要があります。

加藤陸次樹の強みは運動量とプレスバック。シャドーの位置からトップ下にも降りて、ボランチとFWの間を動き回れる選手です。つまり——

  • ジャーメイン良(決定力はあるがワイドな動き)
  • 加藤陸次樹(運動量で中盤の厚みを作る)

この使い分けで、ガウル監督は「中盤を厚くする長崎に対して、こちらも中盤を動的に厚くする」という解を選んだのだと思います。

ジャーメイン良は切り札として温存。後半、攻撃が停滞したときに投入して決定力を補う——この狙いが見えます。


最大の論点・木下康介は予想通り”切り札”

今朝の記事で「最大の論点」と書いた木下康介の起用は、予想通り切り札でした。17番でベンチスタートです。

前節58分投入→74分同点弾という流れをそのまま継続するなら、今日も後半の流れが停滞したところで投入されるはずです。鈴木章斗と木下康介の二段構えで90分を押し切る——これが今日の広島の設計図です。


ベンチ9名の読み方

選手役割予想
99 大内一生控えGK
3 山﨑大地終盤の左WB・守備固め
15 中野就斗右WBの交代カード
25 茶島雄介中盤・サイドをマルチにこなせるベテラン
35 中島洋太朗後半のゲームチェンジャー(19歳)
9 ジャーメイン良決定力補強の切り札
17 木下康介FWの切り札・空中戦の脅威
39 中村草太スピード豊富なサイドの切り札
41 前田直輝経験値の高いベテランカード

ベンチの顔ぶれが豪華です。ジャーメイン良・木下康介・中島洋太朗・前田直輝——後半の切り札が4〜5枚もあります。90分を通じて相手に脅威を与え続ける、厚みのあるメンバー構成になっています。


まとめ:81.8%的中の中で見えた”ガウルの微修正”

11人中9人が予想通り、システムも完全一致。 基本線は読めていました。ガウル監督の「この道を信じて進む」は、言葉通り実行されています。

ただし残り2人——WB再編(左の東俊希先発・新井直人の右シフト)、シャドー左の加藤陸次樹——これがガウル監督の”微修正”です。

  • サイドの組み合わせを再編した(東俊希を左の専任に、新井直人は左から右にスライドさせて役割を作り替えた)
  • 中継役の流動性を上げた(加藤陸次樹の上下動)
  • 決定力の切り札を後半に温存(ジャーメイン・木下の二段構え)
  • 長崎の”守備から速攻”を中盤で潰す設計

継続を軸にしつつ、ピンポイントで長崎対策を仕込んできた。これが今日のガウル監督の答えだと思います。

14:00キックオフ、エディオンピースウイング広島。
今西和男さんへ、勝利を届けましょう。


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