
紫の魔法使い=トルガイ・アルスランのゴールに関して少しお話しさせてください🙏
トルガイ・アルスランがサンフレッチェ広島に来てくれて、サンフレッチェ広島はさらに強くなった。
そりゃそうよね、印象としては、どのゲームでも大体ゴール決めている。
いやあ、素晴らしい。
シュート上手いよなーー、と感嘆ばっかりしてるんじゃけど。
この前のルヴァンカップ、名古屋グランパス 対 サンフレッチェ広島のinside(インサイド)のYouTube動画が出てそのシュートシーンを改めて見てみたら、なるほど、そりゃ点取れるわ。これが魔法の一つか、と感動したことがあったので紹介しておきますね。
あくまでもサッカー素人の感想なので、そこんとこよろしくです。
トルガイ・アルスランの魔法は、テレポーテーション
まずは、このINSIDEの動画を楽しんでください。いやあ、サンフレッチェ広島サポは何度見てもウルウルしますね。
で、解説(と言った偉そうなもんでもないのですが)です。
やや後ろからの画像での検証
トルガイ・アルスランは、名古屋の最終ラインのAのディフェンダー(名前ではなくAと表現することをお許しください)の右後にいて、そのディフェンダーの視野に入っています。つまりディフェンダーはトルガイ・アルスランの存在を確認しているはず。


ところが新井がセンタリングを上げる直前、13分23秒あたり、トルガイ・アルスランは矢印の方に進行コースを曲げてAの背後に走るのです。
この段階で、Aの視界から、トルガイ・アルスランは消えている。
そして13分50秒あたり=下の画面を見てください。


名古屋のBの前に突然現れる。
本来、トルガイ・アルスランをマークするべきだったAはもう遥か遠くに離されてしまっている。
つまりトルガイ・アルスランは一人のディフェンスから姿を消し、そして突然別のディフェンスの前に現れた。そんな感じではないでしょうか。
そしてヘディングでゴールを決める。
正面からの画像での検証
下の画像2枚の右下を見てもらうとわかるけど、名古屋のディフェンスAはトルガイ・アルスランは自分の右後ろにいることはこの少し前に確認している。
けど、トルガイはAの後ろを(きっと音も立てずに)走り抜け、Aの視界から消えている。




さらに下の写真を見ていただくと、トルガイはAの後ろをすり抜けたあと、Bの前(ゴールに向かって前)の有利なポジションに現れる。
Aはこの段階でトルガイのマークを外してしまったことに気づくが、時すでに遅し。


下の画像。Bはどうすることもできない。Aの寄せも全く間に合わない。
AとBとゴールキーパーランゲラックの間には完全な空間がありトルガイはその空間に向けてヘディングシュートを決めるだけの状態。


と言うことで、ゴール!!


いやはや。
この動きをいとも滑らかに決めてくれる。
本当にいサンフレッチェ広島に来てくれてありがたい❤️
もっと魔法を使ってくれ
こんなにシュートが上手い人を見たことがない。
もっともっと魔法を使って、シュートをバンバン決めてくれ。
そしてサンフレッチェ広島の紫の戦士たちに、魔法を教え込んでくれ。
トルガイ・アルスランの魔法を、みんなDAZNで見よう。