
柏レイソルとFC東京のサポ、素晴らしいです😭
ワシはサンフレッチェ広島のサポーター。
リーグ戦の直近は2戦続けてホーム=エディオンピースウイング広島。
28節が柏レイソル。29節がFC東京。
この2つのクラブのサポーターが素晴らしかった。
ゲームがどんな状況になろうとも、そのゲームに敗れても、スタジアムのサポーターは応援をやめない。ブーイングはもちろん、批判の声もない。
ひたすら、応援し励ます。
ぶちええじゃん、柏レイソルも、FC東京も。
ワシはいっぺんに好きになったよ、両サポーターを。
このようなアクションこそ、真のサポーターじゃろう?
柏レイソルサポ、FC東京サポ、猛烈リスペクトじゃ。
2. サポーターハラスメントですよ、それ



サポならなんでもしていい、って話じゃないけんね
2.1 ハラスメントの定義と影響
Jリーグに於いて。自分が推しているクラブの調子がよくなくて、勝てなかったり負けが込んだりすることがある。
痛恨のミスで、勝ちが逃げたり、負けたりすることがある。
選手やスタッフは苦しいし、サポーターも面白くない。
しかし、クラブの選手・スタッフとサポーターは対等。
どちらが偉いとか、こっちが上であっちが下とかない。
ブーイングは文化になっているという考え方もあるけど、もちろん愛あるブーイングの存在も知っているけど、それはいいとしても、
不甲斐ないから、と言って選手やスタッフに罵声怒声を浴びせるのってパワーハラスメントだ。
それ、一般社会でやったらNGですから。
どこのクラブとは言いませんが、特に29節、特定の選手を名指しして罵詈雑言を浴びせていたサポが見受けられました。
それ極めて犯罪に近いですから。
2.2 職場での例え
一般社会では、このような行為は明らかにパワーハラスメントとして認識されます。
例えば次のような話です。
ある会社の商品を販売を担当している営業職の人がいます。
その営業マンはかなり優秀、
でも、ある週の販売実績が少し良くなかった。まあそんなこともありますよね。
それでもその営業マンは「う〜ん、なんで販売が振るわなかったのだろう?」と考えます。
いくつかの仮説を立てて修正する。
それでも次の週も販売実績は上向かなかった。
さらに仮説を立て検証する。PDCAを回し何とか営業実績の回復を図る。
確実なことは言えないのですが、彼ならきっと近いうちに実績は上向きになるでしょう。
降り止まない雨はない。
同様に、Jリーグの選手に対しても、このような行為は許されるわけがないですよね。
3. プロフェッショナルの姿勢



クラブはクラブで、合理的な努力の必要があると思います
3.1 選手とスタッフの努力
これは先程のサッカークラブにも当てはまる。
勝てない時、ミスをした時。選手たちは何が原因で結果が出ないのか、どうしてミスったのかを必死で考えて改善策を練習で試します。もちろん監督やコーチも、選手たちとは違うレイヤーを含めて仮説を作り、次に結果が出るように修正を行います。
先程のある会社の場合と比べてみると
営業マン=クラブの選手
上司=監督やコーチ
となるわけです。
会社の場合、営業成績が古わかなったこの営業マンに、上司が罵声を浴びせて詰めるのは完全にパワハラです。
Jリーグでもたまに監督などのパワハラが問題なることがありますが、言語道断です。
上司からパワハラを受ければ、営業マンだろうがJリーグの選手だろうが、そのパフォーマンスは下がっていくことでしょう。
クラブの監督やコーチは、クラブや選手が不調だろうが、その原因を分析し冷静に暖かくコーチングに落としていっているはずです。
件の営業マンには、配偶者がいるとしましょう。
仮に営業マンは男性、配偶者は女性。
配偶者が働いているかどうかはこの際どっちでもいいので、置いておいて。
営業マンは配偶者に家にいる時に「最近営業成績がよくないんだよね」と話をしたとします。
配偶者の反応で、この営業マンも幾らかの影響を受けるでしょう。
配偶者が
「ほんとにダメな人ね。それじゃ給料も下がるかもしれないじゃない、いい加減にしてよ。ダメ男」と罵声を浴びせることがあるかもしれません。
でも逆に
「まあ、仕事やってればスランプもあるよ。あなたのことだから必死で分析して回復を図ってるんでしょ。応援してる。私にできることがあるなら言ってね」
と暖かく励ましてくれる場合もあるでしょう。
このような場合、誰だって後の例の方がいいですよね。
営業マンも、こういう配偶者のためなら、頑張ろうという気持ちも盛り上がっていくでしょう。
逆に罵声を浴びせられたら、「何でこいつのために働いてるんだ?」とお互いを信頼しリスペクトする気持ちは低下していくでしょう。
サッカークラブのサポーターは、ある意味、クラブの家族のようなものです。だからここ数年、Jリーグは「ファミリー」という言葉を頻繁に使うようにしているのでしょう(私はここに関しては好きになれませんが)。
サポーターが選手に対して、酷い言葉を投げかけるなんて、絶対ダメですよ。
ファミリーなんだから。
3.2 サポーターの役割
サポーターは、クラブの「家族」のような存在です。家族が互いを励まし合うように、サポーターも選手たちを温かく支える存在であるべき、と思うんですよ。
罵声や批判ではなく、励ましの言葉こそが、選手たちのモチベーションを高め、パフォーマンス向上につながると信じとる。
北風と太陽なら、太陽でありたい。そんなサポーターでありたい
4. 結論:サポーターはプロセスを信じよう。クラブはそれを信じさせてくれ



信用大事なんですよーー
真のサポーターは、結果だけでなくプロセスを信じることが大切だと思っています。
監督、コーチ、選手たちが戦略を練り、懸命に練習し、試合で全力を尽くしている姿を信じ、応援することこそが、チームの力をアップさせるんだと思います。
柏レイソルやFC東京のサポーターのように。
改めて言っとくけど、
スタジアムは憂さ晴らしの場所じゃないけんね。
チームと共に喜び、苦しみ、成長する場所じゃけんね。