やはりJ1で20クラブは無理だと思うので、早急に18クラブに戻すのがいいのでは?

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8月31日の第29節サンフレッチェ広島対FC東京の強行に思うこと、ということです。

2024年8月31日のJ1第29節。
サンフレッチェ広島対FC東京のゲームは、やはりリスクを孕みすぎていたと思うのです。
台風10号という自然の脅威に襲われ、FC東京の選手監督等、またサポーターも、移動が難しかった。

本来であれば、中止するべき事案だったのではないでしょうか?
実際、この日のいくつかのゲームは中止になっています。
ではなぜ、サンフレッチェ広島対FC東京は中止にならなかったのか?
それは、サンフレッチェ広島の過密日程にあった、と推測されます。

しっかりとお金を稼ぎクラブの魅力を多方面から高めること。もちろんそれは大事です。ビッグビジネスなのですから。
ただ、さらに大事なこと、というか最優先されるべきは、選手はもちろん、関係者(サポーターも含む)の安全です。

  • お金を稼ぐこと
  • 選手たちや関係者の安全
    この二つの全体最適を求めなければなりません。そして後者が守られることはマストです。

そして今回。
果たして、選手たちや関係者の安全は、守られたと言えるのでしょうか?
甚だ疑問が残る運用だったと思います。

目次

中止にできなかったのは、サンフレッチェ広島が過密日程だからだったと思う

他に理由が見当たらないのです。

Jリーグの公式発表がないので、真実はわからないのですが、
他のクラブのゲームが中止になって、サンフレッチェ広島のゲームが中止にならなかったその大きな要因は、サンフレッチェ広島の過密日程にあると思う。

サンフレッチェ広島は、
リーグ戦に加えて、天皇杯、ルヴァン杯、ACL2のゲームがある。
このため、9月からはずっと中2日、3日が続く。
もし、第29節を中止するのであれば、そのゲームをリスケした場合、38節以降になる可能性があった。あるいは、中1日が続くといった、あり得ない日程を組む必要があった、と推測できる。

今回は、FC東京が無理を承知が動き、Jリーグサイドとしては事なきを得たとは思うが、
ここまでFC東京に無理をさせたのだから(健康に関してのリスクも高い)、その理由をはっきりとリリースすべきだと思う。

そして、もし、台風直撃で、第29節が開催できない、ということになっていたとしたら、どうするつもりだったのだろう?

この過密日程の原因は、20クラブに数を増やしたからにある

そりゃ色々計算しないといけないとは思いますが

Jリーグは、今年初めて20クラブで運用されている。
ゲーム数が増えて、各グラブお努力次第で、売り上げも上がる。
ラ・リーガもプレミアも20クラブ。まあ、それはわかる。
しかし、リーグ戦以外の日程を考えて、まだ、秋春制に移行できていない日本のトップリーグでは、20クラブの運用は無理だった、という事実が第29節において証明された。(移行されてもうまくいくかどうかはわからんですが)
やはり、完全に秋春制にに移行するときに、クラブ数を調整(20クラブ)にするべきだったと思う。
その辺りをしっかりもう一度シミュレーションしてほしい。
もちろん、各クラブがしっかり儲けることは大切だが、また別次元の要素として、命や健康は守る、というベースはあまりにも重要だ。

台風はもう、必ず来る。
中止のゲームはこれから増える。
強いクラブは、リーグ戦以外も多く戦う。
そしてやりくりが難しくなり、破綻する。

そうなる前に、もう一度、クラブ数を見直し、しっかりシミュレーションして20クラブに戻せばいいのではなかろうか?

今回、なぜ広島対FC東京戦を強行したのか、Jリーグは公式の発表をするべきだと思う

公式発表はしないだろうな。でもしたほうが人気上がりますよ、きっと

FC東京の関係者にかなりのリスクを取らせたことは、FC東京のサポだけではなくk、多くの人に疑問を抱かせたと思う。
サンフレッチェ広島とFC東京が決めたわけではない。Jリーグが強行させたのは間違いないと思う。
この辺り、なぜ、強行したのか?は、Jリーグは公式でその理由を発表してほしいし、する義務があると思う。
ここまで、FC東京の関係者の命を削らせておいて、ゲームをやらせた理由を。

誰だって、どんな組織だって、間違うことはある。ただ、そこのプロセスを隠してはいけないのではないか?
少なくともJリーグは、そういうところはオープンにしてほしい。
ここはオープンにしていい情報だ。
オープンにするべき情報だ。

開かれたJリーグ。
それは、Jリーグ人気にもつながると思う。

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