【今日の一言】
2017年、秋の終わりにはどのようなお酒が飲めるのだろうか
2017年が始まった。
元旦なので、まずはお酒の話から。
もちろん私はお酒が好きだ。全てのジャンルのお酒が好きで飲むのですが(今年からは控えますが^^;)、特に愛しているお酒がある。
それは、沖縄の泡盛。それも古酒(クース)。
ヴァニラのような気品ある甘い香りとまろやかな味がなんとも言えず「熟成」という言葉は古酒のためにあるような言葉のように思う。
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その古酒の管理のやりかたに「仕次ぎ(シツギ)」という方法がある。瓶などで貯蔵している古酒は、発酵により少し減ってしまうが、その減った分を新しい酒を継ぎ足す。すると新たな発酵が促され、また、新しい熟成に向かう。
これは正に、サッカーのクラブチームのようだ、と思うのだ。
いや、サッカーのクラブチームのほうが古酒の仕次ぎのようなものなのか。
サンフレッチェ広島は、ここ数年全盛期を迎えていたのだと思う。
佐藤寿人選手という稀代のストライカーを擁して、それでも何人かの選手が出ていき、そこに新しい選手が入り、年数をかけて熟成してきた。そして森保一という監督を迎え、チームは4年に3回優勝という、熟成のピークを迎えた。
しかし、ピークを迎えた熟成は、それ以上の熟成を進めるのは効率が良くなかったり、逆に状態がよくなくなったりすることもある。
2017年、
サンフレッチェ広島は古酒で言えば大きな仕次ぎを行った。
これはある意味仕方がないのだ。自然の摂理。とどまる水は淀む。
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いいときもあれば、そうでないときもある。
それがクラブチームを愛する、ということだ。
今年の酒が、やっと飲めるようになるのは、夏を迎える頃だろう。勝負は、そこからだ。
私たちは、強いサンフレッチェ広島が好きなんじゃない。
強くなろうと、いつも考え行動しているサンフレッチェ広島が好きなんだ。
今年も、よろしくお願い致します。
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