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Jリーグが、既に発表してしまった2ステージ制への移行システム、これに欠陥が発覚して、もう一度考えなおす的なことを言ってますが……。
つまり「負けたほうが得」ということがある、という事実。
しかし、これに関しては、既に多くの人が指摘していたし、選手会長である、私たちの佐藤寿人選手も、直接してきした=「負けるほうが得になるようなことはやめてください」という情報も得ています。
何を今更。
もっとしっかりしてください。はっきり言って、がっかりです。
10億円ショートする。だから、試合数を増やす。そのために2ステージ制にする。プレイオフを導入する。
強引なインフレ施策ですよね。ア◯ノミクスのような。
本質的な問題を避けた問題解決法だと思います。
Jリーグが考えて、行動しなければいけないことは、まず、
1,観客を増やすには、どうすればいいかを、各チームと一体となって考えていくこと。
これは、地道な営業が必要でしょう。アイデアも必要でしょう。キーワードは、地域密着。その地域の人が、応援したくなる、自分たちの地域のクラブが 生活の一部になるような、地味な施策をやっていく。これに尽きます。
各チームの努力と成果を、そのノウハウをJリーグの資産とし、それを上手に伝達することでしょう。
2,Jリーグも、各チームも、しっかりスポンサーとコミニケーションを取る
これも大事です。
スポンサーしてくれて当然、なんて思ってるチームがあることを私は知っています。あ、そのチームの担当者は、そうは思っていないかもしれませんが、 スポンサーには、そう感じられている。その結果、来季は、スポンサーを降りるそうです。かなり憤慨していました。
もちろん、地をはうような、そして同時に戦略的な営業をし、実績を上げているチームがあるのも知っています。しかしJリーグはどうでしょう?そうい うことを、しっかりやってきているのでしょうか?
この二つが、リーグ運営には欠かせません。
各チームには、クラブのライセンスを剥奪するぞ、と脅しながら、自分たちは一体……。
Jリーグの組織がしっかりしないと、本当にどうしようもないでしょう。
安易に試合数を増やす、そのための2ステージ制、というのは、100年構想にそぐわないどころか、真っ向から対立するでしょう。
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