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まるで、オセロゲームを見ているような錯覚に陥った。いや、トランプの大富豪か。
先日のサガン鳥栖対サンフレッチェ広島のゲーム。
ディフェンスのポジションがまずいところを突かれて、私たちのサンフレッチェ広島は早々に失点するが、山岸智の風とキーパーの位置と癖をを計算し尽くした左サイドからのシュートで、数分後に追いつく。
その後も、鳥栖がペースを握っているように見えたけど、実は少しずつ、サンフレッチェ広島が、流れを引き寄せていたんななぁ、と思う。
まず、耐えるために。落ち着かすために、森崎和幸カズを投入
知将森保一が、最初に繰り出したのは、青山に代えてカズ。
疲労困憊の青ちゃんは、ヒザも打撲し、監督は、前半からのベンチワーク。でも、これでまず、サンフレッチェ広島には、耐える態勢ができたんだと思う。
後半、こちらに流れが来るまで、耐えろ。
カズの投入は、そういうメッセージだった。
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そして一気に、勝負へ。11番・10番を立てつ続けに投入!
後半も幾つかのピンチを乗り越え、勝負の時は来た。
私たちサンフレッチェ広島:森保一は勝負に出る。
後半、残り時間が30分になったところで森崎浩司に代えて、私たちの絶対エース佐藤寿人投入。
監督からのメッセージは、「よく耐えた。さあ、攻撃だ!逆転だ!」
サンフレッチェ広島の選手たちの動きが変わる。得点を奪うべく、踊り出す。
残り時間が、15分になったところで、野津田に代えて、高萩洋次郎を投入。ピッチに10番と11番が揃う。
この時間帯に、フレッシュな10番と11番に登場されると、疲れの見え始めた鳥栖は、後手を踏む。
寿人の質の高すぎる動き出し、洋次郎の変幻自在のスペースワーク……
逆転は時間の問題だった。
逆転のサンフレッチェ広島? それもいいけど、普通に勝ってくれ……w
後半に質の高いカードを投入する。トランプの大富豪で強いカードを持っていて、後半それを使っていっきに勝つ、あるいは、オセロゲームで、終盤にコーナーを取り、一気逆転……そんな印象の、ゲームでした。
連戦が続くわけで、こういう布陣も、確かにありだなぁ、と思いました。
昨年までは、先制されるとなかなか勝てなかったことを考えると、更に進化しているサンフレッチェ広島を実感できます。
逆転での勝利はそりゃ嬉しいですが……
しっかり先制して、追加点も取って、相手には得点を許さない、そんなゲームも、大好きですよ
p.s.
それにしても、石原直樹は、凄い、というか、凄すぎる。
広島の誇りです。しっかり応援します!
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