日本代表 ワールドカップ

ブラジルがドイツにチンチンにされた、サッカーファンなら誰でもわかる簡単な理由

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FIFAワールドカップの本戦で、一方のチームがここまでチンチンにやられてしまうことなんてないと思ってましたが……。ブラジル対ドイツ。1対7。こういうこともあるのですね……と、ゲームを見ながら思っていたのですが、私は途中からあることに気づくと、ああ、こだはブラジルは勝てないなあ、とチンチンの理由が何となくわかったような……。
スーパーエースのネイマールとディフェンスの要のチアゴ・シウヴァが不在……だけの理由ではないのです。
鍵は、選手たちの所属チーム。
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バイエルン・ミュンヘン+ドルトムント 対 バラバラのブラジル

あくまでも、私見ですが。裏も取ってはいませんが。
ピッチで戦っていた多くのドイツチームのメンバーは、バイエルン・ミュンヘンとドルトムントの混成軍な感じでした。(正確に裏を取っていないのですが……)
ドイツチームの多くの選手が、母国のリーグの、現在のNo.1とNo.2のチームから選出されているのです。
いつも練習しているチームメイト、あるいはよく対戦するチームメイト、それも母国のリーグ。もちろんブンデスリーガは、世界でも最高峰のリーグの一つ。
各選手の個人の力も強いだけではなく、結構、コンビネーションとか、チームの決まり事・システムなどが、熟成していたのですね。
だから、しっかり組織で守れるし、面白いほど攻撃のコンビネーションが飛び出してくる。
一方ブラジルの代表は、全員が、ブラジルのリーグのチームに所属していなくって、更に結構バラバラのチームに所属しています。(これも完璧には裏はとっていません)
だから、攻撃時の個人技やパスワークは確かに凄かったです。でも、熟成していない。ブラジル以外のリーグでバラバラの地で戦っている選手を、短期間で熟成させるのは、いくらそれぞれの選手の能力が高くても、限界があるでしょう。それが証拠に、ドイツ代表チームの熟成されたコンビネーションや動きに、ことごとくやられてしまいました。
いつも一緒に母国のリーグで練習しているドイツと、バラバラのブラジル。要の選手が二人掛けた時点で、勝負は決していたのかもしれません。
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代表を強くするには、自国のリーグを強くすること

そして見えてくるのは、ワールドカップで勝とうと思ったら、やはり自国のリーグを強くして、そこから代表選手の大半を選べるようにしていかなければならないということでしょう。
今回の日本代表は、本当に弱かった。何のまとまりもなかった。
このサイトに、最近書きましたが、きっと、今回の日本代表は、Jリーグで戦ったら、7位くらいが関の山だと思います。
Jリーグを舐めるなよ、ということですが、舐められないように、Jリーグももっともっと強くなっていかなければならないでしょう。

サッカー界の、ヒエラルキーを変えていかないと

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