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サンフレッチェ情熱史 降格・経営危機を乗り越えた「逆境のヒストリー」 これはサンフファンのバイブルか!

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サンフレッチェ情熱史 降格・経営危機を乗り越えた「逆境のヒストリー」に、昨日東京銀座の本屋で出会った。有無も言わずに買いました。その後、目次を見ると、もう、いきなりワクワクです。
著者は中野和也 氏。やべっちFCでも登場したN氏w。紫熊倶楽部編集長だ。

本書は、忘れもしない2013年12月7日の鹿島サッカースタジアムで連覇を決めた直後の、スタジアムのバックヤードから始まる。
私の胸に再び、あの日の興奮と幸せが、鮮やかに蘇る。いや、中野氏の筆から伝わってくるのは、私があの日、あの瞬間に感じたものとはまた違った質の興奮と喜びだった。
サンフレッチェ広島を、ずっとずっと愛し続けた者にしか味わえない、表現できないものかそこにある。ああ、あの夜はそうだったのか、ああ、そうなんだ、涙出てくるよね……
この「はじめに」を読むだけでも、サンフレッチェ広島ファンには価値がある。

本書は、そのタイトルにもあるように、サンフレッチェ広島の歴史である。ただし著者の中野和也氏がサンフに仕事で深く関わるように成る1997年から。経営危機が発覚した年である。
しかし十分である、というか十分すぎる。情熱史とあるのは著者の情熱史であり、深く関わり始めた年からの記述だからこそ本書から情熱が迸っているのだ。

さて、ここでカミングアウトをしなければならない。
実は、私は、サンフレッチェ広島のファンに成ったのは、ここ4年まのJ1復帰の年。当時小学校4年生だった息子が少年サッカーを始めて、コーチの人員不足から、サッカーの経験もなければ興味もなかった私がコーチをやらなければならなくなり、いろいろサッカーについて勉強をはじめてから、俄然、私が生まれて育った広島のクラブチームが好きになった。
その時から、こんなに広島に凄いサッカーのプロチームがあったんだ、すごい、これは広島のみんなに知らせないと、と急激に入れこむようになるのですがw
でも、そんな私だからこそ、中野さんの入れ込み様に共感(というとおこがましいのですが)することができるような気もします。

そんな私ですから、比較的苦悩のサンフレッチェ広島の歴史を肌で感じていないのです。本書で、2009年より前の、十数年感の歴史を追体験したいと思います。

それから、本書には、各時代の写真が掲載されています。あの選手、あの監督……この写真たちにも、メロメロにやられてしまいます。本当に掲載されている写真たち、完全保存版です。

本書に触れて、改めて、サンフレッチェ広島のファンである喜びを再体験し、ますます、広島の宝であり、誇りであるサンフのことを、もっともっと広島の人に知って欲しいし、ファンになって欲しいし、大切にして欲しい、と思っています。
  
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サンフレッチェ情熱史
降格・経営危機を乗り越えた「逆境のヒストリー」
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降格・経営危機を乗り越えた「逆境のヒストリー」
サンフレッチェ広島ファン必読です!

サンフレッチェ情熱史 降格・経営危機を乗り越えた「逆境のヒストリー」

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