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【今日の一言】
なぜ、さよならを言わないかは、最後で
ミキッチが広島を去る。
母国クロアチアに帰るのでもなく、引退するのでもなく。
「引退は、サンフレッチェ広島で」と嬉しいことを言ってくれていた大天使と、私たちはお別れしなければならない。。
ありがとう。本当にありがとう。
ミカがいなければ、3度の優勝はありえなかった。
Jリーグを評価し、サンフレッチェ広島を愛してくれた男が、去っていく。
稲妻とも違う、スピードとキレ
サンフレッチェ広島の右サイドは、どんな時でもミカのものだった。
疾い。それは疾風とも、稲妻とも違う。ミカはミカの疾さを持っていた。そして疾さ以上のキレ。
相手のディフェンスを切り裂く、というのは、ミカのためにある言葉だった。
そんななかで、なんかシュートはゆるい印象がある^^;。
数年前のアウェイの湘南戦。いつものように右サイドをボールを持って一気に駆け上がるミカ。相手はもうズタズタ。相手陣内右奥に入ってからのおそらく、グラウンダーのセンタリングだったように記憶している。
入った。そのボールは相手ゴールに吸い込まれた。
私は、ミカの生のゴールをこの目で見た。あの時のミカはなんか子どものように喜んでいたような気がする。
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ミカが衰えたとは全く思わない。ただ、戦い方の問題だと思う
そんなエピソードは置いといて、とにかくミカは、広島に必要不可欠な戦士だったし、私ははっきり言って、今でも、来年でも必要な戦士だと確信している。
確かにミカは歳を重ねたけど、戦力的には十二分。
しかし、今の戦い方では、ミカの力を発揮する場所が無いのも事実。この戦い方を選んだことがよかったのか、そうではなかったのか。
航平が出ていったのも、そういう理由だと推測する。
くりかえすけど、この戦い方を選んだことは、よかったのか……それは誰にもわからない。残留するかしないかのもんだいではなく、この戦い方の問題。広島はいつも、オリジナリティのある戦い方をしてきたから。
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絶対に、帰ってきてくれよ、絶対に待っているから
サンフレッチェのモバイルサイトを見るとミカは、監督として広島に帰ってくる意思を強く持っている。
一生の別れにはならない、と断言している。
時は流れる。今の世の中は、後戻りはできない。
でも、ミカは、先の世界では、サンフレッチェ広島の監督である姿を描いている。
待ってる。だから絶対に帰ってきてくれ。
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