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泣くな、浅野拓磨。君はもっと強くなる

昨夜(2016年6月7日)の日本代表対ボスニア・ヘルツェゴビナ戦。
観戦していた人の多くの人がため息を漏らしたのではないだろうか。
「ジャガー、なぜ撃たない?」

1対2でビハインドの場面。ボスニア・ヘルツェゴビナの右側の(ボスニア・ヘルツェゴビナからすれば左側)ペナルティエリア付近へ侵略に成功したジャガー=浅野拓磨は、観戦していた、また実際にプレイしていた選手の多くがシュートを選ぶと思っていた。
しかしジャガーはゴール中央へのパスを選んだ。

このバスは味方へは繋がらず、相手ディフェンダーが投げ出した脚にあたりクリア。ペナルティエリア外までふわりと戻されたボールは清武の前へ。清武はミドルシュートを放つがバーの上を通り過ぎた。

ジャガーと清武と。このゲームでのヒーローになるチャンスを逸した。しかし逸し度合いが大きいのは浅野拓磨だろう。

このゲームの中で、拓磨が件のシュートを打つその少し前にも同じようなシーンがあった。相手のペナルティーエリア付近に同じようなコースで侵略したジャガーはこの時はシュートを打つ。しかしこれも相手ディフェンダーがゴールを阻止している。
ニュースサイトの記事によると、
拓磨はロスタイムでシュートではなくパスを選んだ時、このシーンが過ぎったという。 続きを読む

浅野拓磨の存在感……そしてフットボールのレジリエンス……キリンカップ対ブリがリア戦

まず日本のプロ野球ではありえない光景だった。
高校や大学の部活動でもありえないだろう。
6月3日のキリンカップ、日本対ブルガリアのもう終了間際とも言っていいジャガー=浅野拓磨のPKによるゴール。

このPKは、味方のスルーバスを拓磨が右サイド走りこんで更にドリブルで相手のペナルティーエリアに持ち込んだところで倒されて得たPKだ。
直後に監督のハリルホジッチはキッカーに宇佐美を指名した。異変が起きたのはこの時だ。
宇佐美はPKを蹴りに行く素振りすら見せない。
浅野は宇佐美に譲る気はサラサラないというところか、ボールを抱えたまま離さない。
そして、ピッチ内とベンチにいるに多くの日本代表の選手から「浅野だ」「浅野に蹴らせよう」「浅野だよ」とかなり強い声で「浅野推し」があった。
ハリルホジッチは結局「わかったわかった、浅野蹴っていいよ」と言った感じで、苦笑いを浮かべながら浅野のキックを認めた。

浅野はこの機会を逃さす、相手ゴールの右隅に(相手にとっては左。キーパーは右に飛んだ)きっちりと決めた。
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