サンフレッチェ広島の選手たち

君の名は。とサンフレッチェ広島と、僕と。そして寿人と。

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2012年は、僕にはいろいろな意味で忘れられない年となった。全般的にはいい年じゃなかったけど、ひとつだけいいことがあった。僕が愛するサンフレッチェ広島が、初めてリーグ優勝を果たした。
何を今更、と思う人がいるかもしれないけど、僕はこの秋、思いもかけないことで、2012年のことを思い出した。

もともと映画は好きだ。なんとか時間を作って映画館に行くようにはしてるけど、AmazonビデオやTSUTAYAに頼ることが多い。ただ、今年は「これは映画館で見ないと魅力が100分の1以下になるな」と感じた映画が今日までに2本あった。「シン・ゴジラ」。そして「君の名は。」
この2本の映画に、映画館で観る機会を得たことは、とても幸せなことだ。
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「君の名は。」に関しては、それほど情報も入れずに映画館に足を運んだけど、その御蔭でリアルに椅子と身体が一瞬離れるほど飛び上がった。つまり衝撃を受けた。まあ、見た人はわかるけど見ない人はわからないだろうな。
今日のテーマは、「君の名は。」の衝撃じゃなくて、「君の名は。」のテーマソングや挿入歌を歌っていたラッドウインプス。
そう、「君の名は。」のテーマソングを聴いて改めて思い出したのは「君と羊と青」。

「君と羊と青」は2011年に発表されたラッドのアルバム「絶体絶命」に収録されている曲で、私の記憶が正しければ、2012年のNHK BS1のJリーグ中継等で使われていた楽曲だ。
最初にも書いたけど、この年はサンフレッチェ広島が調子がよく、毎週ドキドキしながら中継やJリーグタイムを見た。
その年、サンフレッチェ広島は11月24日に初優勝して、佐藤寿人は得点王となった。

「君と羊と青」は、私にとって、そういう曲なんだ。サンフレッチェ広島と、そして佐藤寿人との記憶がしっかり刻まれている曲なんだ。
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今年、秋に、再び「君の名は。」のお陰で「君と羊と青」の、あの年のことを鮮やかに思い出した。
そして、今、サンフレッチェ広島は揺れている。2012年のような輝きはない。
もしかしたら、佐藤寿人を失うかもしれない。
もしそうなれば、ハッキリ言っておこう、森保監督とフロントの大きな失策だ。
寿人が広島に残る決断をしても、もはやうまくいかないような気もするし。
そう、あの年の輝きは、失われたのだ。

もちろん、それでもサンフレッチェ広島を愛する気持ちは変わらないし、これからもずっと応援していく。
いずれサンフレッチェ広島も、再び輝きを放つ時がやってくるだろう。10年位、いや、それよりもっとかかるかもしれないけど。
また、寿人がどういう決断をしようと、一生かけて応援する。
寿人は、特別の中の、更に特別の中の、また更に特別なんだ。
それはずっと変わらない。
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そして
私たちに2012年は戻ってこない。
「君と羊と青」とともに、永遠に記憶には刻むけど。

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