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2ステージ制に移行。これはもう決定事項だとJリーグは主張する。
でも、本当に2ステージ制でいいのでしょうか? 10億円ほど減少する売上を取り戻すことができるのでしょうか?
第11節が終わった今、このタイミングで、2ステージ制を改めて考えてみたいと思います。
目次
今年は過密日程過ぎますが……それにしてもACLを戦うチームが不利
ACLを戦うチームは、先ず過密日程になります。移動の距離が半端ないですから。その状況の中で、ファーストステージを戦うのはあまりにも不利。フェアーとはいえません。
今年はワールドカップイヤーだから仕方ない、というご意見もあるかもしれませんが、ワールドカップイヤーは4年に一度はやってきますから。
フェアーでない精度を推し進めるJリーグ。村井チェアマンは、フェアに戦うことをクラブチームにバカの一つ覚えのように押し付けているのに、前時代的な2ステージ制を導入するのは、あまりにも酷いと思います。
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本日5月5日。明日12節。明日が終わった段階で、あと5節で優勝が決まるなんて……
2ステージ制の詳細はわかりませんが、明日の12節が終わると、後5節で、前半戦終了です。2ステージ制であれば、ファーストステージの優勝が決定です。
もう決定ですよ。あまりにも早すぎませんか? そしてやはりACLに参加しているチームには過酷だと思いませんか?ファーストステージは諦めろ、ってことですよね。
そして、セカンドステージが始まる。セカンドステージは、今度はナビスコの決勝リーグが始まっているはずです。ここに残っているチームには、また不利になることでしょう。
そして、とってつけたような、優勝チームを決める戦い。
バラエティなどでクイズをやるときに、数問終わった後に、最終問題が100万点、これに正解を出した人がチャンピオンのような戦いだと思うのです。
何が言いたいかというと
リーグ戦の価値が、限りなく低下する、ということです。
2ステージにすることで、リーグ戦での1勝の価値は高くなるのですが、リーグ戦自体の価値が低くなる。
これで、Jリーグは、本当に面白い、見る価値のあるリーグになっていくのでしょうか。
Jリーグに望むのは、トップセールス。クラブチームは既に、地を這うような努力をしている
今、Jリーグに望まれるのは、トップセールスです。チェアマンや幹部がやらなければならないことは、自らがセールスマンとなって、日本だけでなく、アジアや欧米の主要な人物にJリーグを売り込むことです。2ステージ制などのような小賢しい策ではなく、Jリーグの魅力や将来性に投資していただくようなトップセールスを行うことです。
各クラブチームは、Jリーグの幹部が考えている以上に、地を這うような努力をしています。1人でも多くの観客を集めようと、1円でも多くのスポンサーを集めようと血反吐を吐きながらの経営努力をしています。(まあ、そうじゃなくって未だに、旧体育会系の微妙な高飛車な感じでやっているところがあるのは知っていますが)
Jリーグがやることは、トップセールス。
「みにくい時間稼ぎはやめよう」なんて、クラブチームに諭している場合ではないのです。
あなた達自らが、もっと、働いてください。
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