カテゴリー別アーカイブ: サッカー観戦が100倍面白くなる知識

オフサイドがなかったら  その1  中盤の攻防が無くなる……初心者のためのサッカー観戦が楽しくなる色々解説シリーズ

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サッカーのルールは、他の競技と比べてシンプルと言われています。が、そのシンプルなルールな中では複雑で、サッカー観戦初心者にはちょっとやっかい……それがオフサイド。でも、オフサイドがなかったら、実はサッカーはサッカーでなくなってしまうのです。そこのところを考えてみましょう。

(オフサイドについては、この記事で解説いたしましたので、オフサイドの反則がよくわかならい、という方は、まずはこちらをご覧になってから、こちらに戻っていただけるといいかもしれませんね。)

もしも、オフサイドがなかったら……。

では、オフサイドがなかったら、サッカーはどうなるでしょうか。
一言で言えば、中盤の戦いが無くなってしまう、ということです。 続きを読む

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オフサイド……サッカーをサッカーたるものにしているルール 佐藤寿人の駆け引きが生きるところ……初心者のためのサッカー観戦が楽しくなる色々解説シリーズ

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私がサッカーの4級審判員の資格をとるために受けた講義の中で、サッカーのルールブックは、あらゆるスポーツのルールブックの中で、最も薄いと教わりました。事実かどうかはわかりませんが、とにかくサッカーはルールがシンプルだ、ということなのです。

そんなシンプルなルールの中で、わかりにくい、と言われているのが、オフサイド。 そして、オフサイドがあるからこそ、サッカーはサッカーになっているのです。つまり、オフサイドがわかると、俄然、サッカーが面白くなってくるのです。

オフサイド

オフサイドというのは、反則です。
一言で言えば、「待ち伏せ禁止」。待ち伏せしてゴールを決めようとすることを反則としている、それがオフサイドです。 続きを読む

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「ピッチ」と「フィールド」は、どう違うのか?  遙かなるスタジアムドリーム…………初心者のためのサッカー観戦が楽しくなる色々解説シリーズ

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遙かなるスタジアムドリーム

あれは、いつのことだっただろうか? ザスパクサツ群馬が、まだザスパ草津と称していた頃で、J2に上がる戦いを、jFLで必死に繰り広げていたいた頃だったと思う。
そのホームグランドは、草津高原にあった。草津温泉で有名な草津。都会から見れば辺鄙なところ。でもその辺鄙なところでも更に辺鄙なところに、ザスパのホームグランドがあったのだ。
獣道ですか?とききたくなるような道に、車や人が列をなし、そのグランドを目指す。スタンドは、既存のものに鉄パイプなどで席を増設したもの。フィールドには、手書きの地元の旅館やおみやげ屋さんの看板。
ああ、これこそが、Jリーグが目指す姿の原型だ、と感じた。
スタンドに座ると……緑の芝生。青い空。四方は若い緑の葉を付けた木樹が見守り、その遥か向こうには、まだ少し雪を頂いた青い山々が囲む。何と美しい。
フィールドを五月の風が吹き渡り、ザスパのゴールを守っていた元日本代表キーパーの小島伸幸の銀髪を揺らしていた。
その頃の私は、まだ、Jリーグには興味がなかったのだが、草津高原に吹いていた、心地良い、しかし熱い風は、その後の私が、Jリーグの、サッカーの虜になっていくことの、予兆だったのかもしれない。遙かなる、スタジアムドリーム。

それぞれのスタジアムには、それぞれの雰囲気がある

さて……私が、これまで足を運ばせていただいたスタジアムは、北からいうと、味スタ、霞ヶ丘(世にいう国立)、等々力、日産横浜、平塚競技場(BMW)、日本平、そしてビッグアーチ(エディスタ)。
どこも、それぞれ違う雰囲気で、楽しいのです。各スタジアムがいろんな趣向を凝らし、楽しい雰囲気を醸し出しています。独自のグルメもホント、美味しくて楽しいですよ。
Jリーグの開催日は、それぞれのスタジアムは、お祭りなんですね。
今年も出来る限り、たくさんのスタジアムに足を運ぼうと思っている。

ピッチとフィールドの違い

さて、今日は、このとことが書きたかったのですが……(長いって!、イントロがw)
よくピッチとか、フィールドとかいいますが、どういう意味か、ご存知ですか?
ピッチは、ゴールラインとタッチラインで囲まれたところがピッチ。
そのピッチと、更に周辺(ベンチはアップする所などがあるところ。スタジアムによっては、陸上トラックとかもありますね)をフィールド、と呼ぶそうです。
覚えておいてくださいませね。

サンフレッチェ広島のスタジアム問題

私たちのサンフレッチェ広島のホームスタジアム=ビッグアーチ(エディオンスタジアム)も、私はいい雰囲気だと思います。本記事の冒頭で書かせていただいたザスパクサツ群馬の美しいフィールドの雰囲気にも似た。
ただ、あまりにも、アクセスが厳しい。設備が古い。そして観客席からピッチが遠い。(←ピッチはこういうふうに使いますw)
今のサンフレッチェ広島の人気であれば、平均2万人程度入る可能性は高いでしょう。しかし現状は15,000人。損益分岐点ギリギリと言われています。ぜひ、もっとアクセスの良い所へ、複合スタジアムの建設をお願いしたいです。
また、サンフレッチェがビッグアーチを使用することで、他の使用の制限がかかり(芝生を傷めるようなイベントはできない)、ビッグアーチも売上を生み出す機械損失をしていると思います。
数年前のお話しですが、サンフがビッグアーチに支払っている使用料は、年間6,000万。であれば、大きなコンサートを数回やれば、それ以上の利益が見込めるのですよ。
Jリーグのクラブは、その地域の財産です、宝です。広島の地域活性にも、大きな役割を果たすはずです。
日本の人口は、これから減っていきますが、サッカー人口はまだ、伸びるのですから。

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ボールが出たか、出てないか?……初心者のためのサッカー観戦が楽しくなる色々解説シリーズ(今回はルール)

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サンフレッチェ広島でいえば、ミキッチが、右サイドを駆け上がる。そこに青山敏弘からパスが出る。
ミカは、相手のディフェンダーをさらにサイドに振り切って、ゴールラインギリギリまで攻める。そしてセンタリング……そこに駆け込んできた石原直樹が、ヘッドでゴール!
というシーンを、2014年度、たくさん見れると思うのですが。
ミキッチは右サイド、逆の左サイドは清水航平、両選手はドリブルで切り込むことも多く、ゴールラインギリギリまでを使って有効なプレイをしてくれます。

ところで、ゴールラインギリギリって、どこまでのことを言うのでしょうか?

ここで、初心者の方に質問。ボールがピッチ(いずれピッチも、用語の説明をいたします)を出たか出なかったか、どう判断するか、ご存知ですか?
これ、意外と勘違いしている、あるいはご存知でない方が多いので、敢えてここで、ご説明させていただきます。

ボールが出たか、出なかったか?

いつも下手な絵でごめんなさい。黒く塗りつぶしてあるのが、ボールです(^^ゞ。
さて、図の中で、アウトオブプレー、つまりボールが出た状態はどれでしょうか?
新規ドキュメント 16_2

正解は、Dだけです。
ルールでは「ボールがタッチライン、またはゴールラインを完全に超えた時」が「出た」状態なのです。
これは、ボールがフィールドを転がろうが、空中にあろうが、同じことです。
だから、ボールが、ラインギリギリにかかっていれば、それはインプレイです。
「あれ?今の出たんじゃない?」と思っても、まだまだ残っていることは多いのです。

ゴールか、ノーゴールか?

ゴールか、ノーゴールか。これも知っておいた方がいいですよね。
またまた下手な絵で恐縮です。
新規ドキュメント 16_3

やっぱり先ほどと同じこと。
この絵で、ゴールが成立するのは、Dだけ。
完全にゴールラインを超えたところで、ゴーーーーーーール!!!
となるのです。それは地面を転がろうが、空中のことだろうが、同じことです。

さて、2014年度シーズンも、サンフレッチェ広島のゴール、たくさん見れることでしょう。
特に今年は、柏選手の加入により、攻撃力が更に厚くなりました。
佐藤寿人は30点。石原直樹は20点。フォワードの二人には、これっくらいは獲っていただきましょう。

無失点ゲームを更に増やしましょう。
千葉ちゃん、モンちゃん(水本)、塩谷の鉄壁の3バックに、帰ったきたキーパー林が、しっかりゴールに閂をかけてくれることでしょう。
もちろん、サンフレッチェ広島は、全員守備、全員攻撃。「全力」のプレイで、3連覇を成し遂げてくれるはずです。

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楔(くさび)のパスとは、何か?……初心者のためのサッカー観戦が楽しくなる色々解説シリーズ

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2014年シーズンも、多くの人にエディスタに行ってほしいですね。スタジアムに行けば、それはもう雰囲気だけで楽しいのですが、サッカー初心者の方々が、ゲーム観戦がもっともっと面白くなるように、戦い方や言葉を紹介していきますね。

楔(くさび)のパス

本日は、楔(くさび)のパス。
楔(くさび)をウィキペディアで調べると
「くさび(楔、wedge)とは、堅い木材や金属で作られたV字形または三角形の道具。
一端を厚く、もう一端に向かってだんだん薄くなるように作られている。隙間に打ち込むための形状である。」とあります。
サッカーにおいても、相手の陣の隙を作るための、攻撃のパスなのです。

くさびを入れる、とかいう表現もあります。
攻撃のバリエーションの一つです。

皆様にお伝えしておきますが、この記事は、サッカーのことがあまり良くわからない方に向けて書いてます。詳しい方が読んで、そこはこうなんじゃないの?ということがあれば、コメント等よろしくお願いします。m(_ _)m

攻撃サイドから出るバスの種類で、
くさびのパス⇒ポストプレイ⇒ボールを落として⇒次の展開
ということになるのです。

相変わらず、下手くそな絵で恐縮ですが……。

新規ドキュメント 13_2攻撃側の中盤にいるAから、ゴール近くのバイタルエリアにいるBに対してパスを出します。
世にいう「縦パス」ですね。これが➀で
これこそが「くさびのパス」です。

Bは、多くの場合、相手のゴールやディフェンスを背にして(中盤からくさびのバスを出した味方の選手の方を向きながら)パスを受けます。

パスを受けた選手Bは、相手のディフェンスからのタックルを凌ぎながらボールをキープ、味方選手の、この図で言えば、C、D、E、Fの上がりを待ちながら、どんな動きをしているのか、どんなことをしたいのかを図りながら、これらの選手に、最も攻撃として効果があるだろうという場所にパスを出す(このパスを出すことを、落とす、という表現を使うことも多いです)のです。
もちろん自分が反転し、シュート!という選択肢もあります。
Bの、この一連の、パスを受け、ディフェンスをしのぎ、味方選手の動きや意思を感じて、次の攻撃のためのパスを出す、という動きを「ポストプレイ」といいます。この図で言えば②になります。

サンフレッチェ広島の場合の楔(くさび)のパス

サンフレッチェ広島なら、
Aのくさびのパスを出すのが森崎和幸だったり、青山敏弘だったり。
そのくさびのパスを受けて、ポストプレイをするのが、高萩洋次郎だったり。
で、そのポスト目がけて、石原や寿人、さらにはサイドバックから上がってきた塩谷だったり水本だったりするわけです。
Fの動きは、裏を取ろうとする動き。佐藤寿人選手でしょうか。

高萩洋次郎、「くさび」で、はしゃぐ

2013年リーグ戦を連覇した後の、やべっちFCで、
千葉ちゃんが、ギターの弾き語りで、みんなをドン引きさせた後に、
やべっちが「選手も、ちょっと距離とったもんな」というと、
千葉ちゃんが「試合中にはない距離のとり方でしたね」と答え
さらに「試合中に今の距離感やったら優勝できていないよね」とやべっちが返す。
そこに高萩洋次郎が「クサビ遠いっすよ、クサビだいぶ遠いっすよ」
で、周作が「間延び……w」という会話が展開される、というくらい
くさびのパスは、攻撃に重要なのです。
さて、2014年度のサンフレッチェも、たくさんの効果的なくさびのパスを入れて、いっぱい得点をゲットしたいですね。

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最も簡単だけど、これを知るとサッカー観戦が100倍面白くなること

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サッカーが、ただのボールの蹴り合いにしか見えない方もいるのではないでしょうか。

「戦術とか、フォーメーションとか、システムとか、わかれば面白いんだろうな、でも全然わかんないから。
だから、ボールの蹴り合いにしか見えない」
という方に、最も簡単だけど、このことを知るだけで、サッカーが100倍面白くなることをお伝えしましょう。

それは、どちらかのチームが、シュートレンジ(そこからシュートを打てばゴールできる可能性があるレンジ=距離)に入ってきた時に、ボールを持った選手(攻撃しているチーム)とゴールの間に、相手チームの選手(キーパー以外)が、ゴールまでの軌道を塞いでいるかどうか、です。

➀を御覧ください。(絵が下手くそでごめんなさい)
新規ドキュメント 11_1
攻撃をしてボールを持っているチームのAとゴールの間に、守備しているチームのBがいます。これは基本的に、守備をしているチームが、まだ致命的な危険に陥っていない状況です。

ただ、この時の距離感が大切です。Bは、Aに近づきすぎると、ボールを奪い返す可能性も高くなりますが、抜かれてしまい、ピンチを大きくする可能性もあります。逆に離れすぎると、Aにスペースを与えすぎて、自由に動かれ、危険性が高まります。
Bはちょうどいい距離を保って、相手にシュートを撃たさず、自由にさせないことが、大事なのです。
このように粘り強く、適切な距離で攻撃するAの前に立ちはだかり、自由にさせないことで、Aは結局自分のチームの他のプレイヤーにパスを出さざるを得なくなるのです。
すると、守っているチームは、次第にボールを奪い返すチャンスが増えてくるのです。

②を御覧ください
新規ドキュメント 11_2
まあ、単純化して描いていますが、攻撃をしていてボールを持っているAと、ゴールを結ぶ軌道に、誰もいません。守備をしているチームのBは、本来、Aとゴールの間にいなければならないのですが、ほぼ横についています。これでは、Aのプレイヤーは、フリーの状態にあります。
これは守備をしているチームからすれば、非常に危険な状態です。
Aは、間違いなく、シュートを撃ってきます。ゴールが生まれる可能性は、高いのです。
サッカーのプレーヤーは、自分と相手ゴールの間に、キーパーしかいなければ、迷わずシュートを撃つことを選びます。だから、ゴールの前で、相手選手をフリーにしてはいけないのです。

自分が応援しているチームが守備にまわっている時、ディフェンスの選手が、攻撃のプレイヤーとゴールの間に入っているか。
攻撃しているときは、どうやって、ゴールとプレイヤーの間の、相手のディフェンスをはずすか。(その選択肢の中には、パスとか、いろんなものがあるのですが) そこをまず見ることをお勧めします。

いかがですか。
とにかく、シュートレンジに入ったボールを保持している選手と、ゴールを結ぶ線上に、守備のプレイヤーがいるかどうか。
このことだけを意識してみるだけで、気づいたら、サッカー観戦が猛烈に面白くなるはずです。

私たちのサンフレッチェ広島は、守備が安定している、と言われています。実際、攻めこまれていても、しっかり相手プレイヤーとゴールの間に、サンフの選手が入っています。だから失点しないのです。
攻撃の時は、佐藤寿人選手は、一瞬のうちに、本来は寿人選手と相手ゴールの線上の間にいるべきディフェん酒の選手を置いてきぼりにします。
2014年度も、このようなシーンをたくさん見たいし、たくさん見れる、と思います。

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