サンフレッチェ広島

紫の戦士たちが、血反吐吐くほど、努力しとるのは、わしらみんな知っとるで。ほいじゃけえ、わしらは、全力で応援するで。  対マリノス戦の酷い負け方を受けて

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今日は、先ず、高槻熊さん(サンフレッチェ広島のサポーター)の文章を紹介したい。

雨に濡れたゲーフラやユニを洗濯して干した。
正直、怒りはあるし失望もある。
負け方が悪すぎたからイライラをどこかにぶつけたくなる。
でもこれが僕らが待ち望んだ日常。
勝って全てがバラ色に見える日もあれば負けて全てがドン底で惨めな気分を味わうこともある。
それがサッカーがある僕らの日常。

一昨日の、サンフレッチェ広島と横浜F・マリノス。あと、数分耐えれば1対0で勝ち点3をゲットできたのに、そこから立て続けに2点取られて、ある種劇的な敗戦をした翌日の文章です。私は、この文章をFacebookで読んだ時、ああ、そうだなあ、と心から思ったのです。
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紫の戦士で、サボっている奴はいない

サンフレッチェ広島の戦士たちで、サボっている奴は誰も居ない。それは、私たちが一番知っている。昨晩のマリノス戦だって、そうだ。そして、あのタイミングから逆転負けを食らったのも、きっと意味がある。
何かの塩梅で、あそこまで守りに入ってしまったし、確かに岳人は、いつもの岳人ではなかったような。
私は、前回の記事でも書きましたが、「勝たなければいけない」という呪縛があんな消極的なプレイになってしまったのだと思っています。
でも、サンフの選手で、コーチで、監督も、サボっている奴なんていないのです。

私たちが待ちわびていたのは、絶望と歓喜の日常

冒頭に掲げさせていただいた、高槻熊さんお文章。私は、静かに心が動きました。
そうなんです。昨夜は、猛烈に悔しくて、すぐにふて寝したけど、私が待っていたのは、この日常なのです。
絶望と歓喜と。サンフレッチェ広島は強いサッカーチームですが、いつもうまくいくわけじゃない。マジか、というような酷いゲームでした、昨夜は。絶望。
そこから、何を掴みとるか。サンフレッチェ広島は。そして、どうした?というほど出来が優れなかった野津田岳人は。
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進化するサンフレッチェ広島を見せてくれ

私たちだって、経験があるし、これからも起こりうること。仕事において、学校生活において、人生において……。準備万端のつもりで取り組んで、ミスしてしまうこと。跳ね返されること。大切だと思っていた人と、別れなければならないこと……。
そこで、貶(けな)されるかもしれない。罵声を浴びせられるかもしれない。もうやめろ、と蔑まされるかもしれない。
でも、それでもみんな、そこからまた、歩き始めるはず。歩くしかないし、そこで自分の力を信じるしかないし、やってきたこと、やっていくことを信じるしあkないんだよ。
そして、もしかしたら、あなたが気づかないところで、心から、「大丈夫」「もう一回歩こうぜ」と言ってくれる人がいるかもしれない。いや、きっといる。
それに気づいた時、その言葉が、どれだけ力になるか、私たちは知っている。

そりゃあ、酷かったよ、一昨日のゲームは。
ほいじゃが、紫の戦士たちは、必死で戦ってくれとるで。ちいとだけ、歯車が狂うただけじゃ。
岳人、確かに酷かったけど、わしは信じとる。お前が血反吐吐くほど努力しとることを。紫の戦士たち全員が、全力で戦こうてくれとることを。大宮戦は、サンフレッチェ広島をらしい、明るく楽しいサッカーをしてくれよ。

絶対に進化する。それがサンフレッチェ広島というチーム。
私たちは、絶望のあとに来る、歓喜の瞬間を信じよう。
FIFAワールドカップの間中、この、絶望と歓喜を待たされていたのだから。ジリジリと、
待ち続けていたのだから。
高槻熊さんの言葉を借りれば、「これが僕らが待ち望んだ日常」なんだ。
僕らの日常には、絶望もあれば、歓喜もある。そりゃ、歓喜が多いほどがいいけどね。

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