サンフレッチェ広島

移籍は切ない。が、さらに強くなるきっかけにしないと。

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プロフェッショナルサッカーのクラブにおいて、移籍はつきものだ。それぞれのクラブが規約の中で、限られた予算(多かろうが、少なかろうが)の中で、強くしていこうと必死になる。(いや、強くしていこうと思っていないクラブもあるような気がするが……)
自分たちのクラブをどうしたいか? ⇒ 何が足りないか? ⇒ 戦力が足りないので、条件が合えば、求め招く。 ということになる。ルール通りにやるならば、そこに何の罪もない。

では、プレイヤーの立場からすれば、どうだろうか?
いろんなケースが考えられる。

・今いるチームで、必要とされなくなった。
・今のチームの戦い方のスタイルが合わない。
・年俸が低いくて、不満だ。
・ビッグクラブに行きたい。
・etc.

いろいろ難しい。

2012年シーズンが終わって、森脇が、サンフレッチェ広島から浦和レッズに移籍した。優勝したチームから、優勝できなかったチームになぜ移籍したのか……。2013年シーズンも、サンフレッチェ広島が優勝し、レッズは沈んだ。年俸は上がったのだろうが、今の自分はどうなんだ、森脇。
あくまでも私の憶測ですが、後悔している自分を、認めないように、必死で頑張っているのだと思います。
広島時代の彼には感謝していますが、さすがに、今の彼に、頑張れ、という気にはなりません。もう、広島に帰ってきてほしくないし。今はもう、塩谷がいるし。
むしろ、森脇は、レッズのサポーターに愛されているのか、それが心配くらい。まあ、余計なお世話ですが。

私たちの佐藤寿人選手は、広島を選び、広島でプレイすることを選んでくれました。
だから、私たちファンは、寿人選手の愛に対して、もっとたくさんの愛をお返しします。
寿人選手なら、サンフよりもっと年俸を出すチームはあるかもしれません。それでも、
寿人選手は、広島で生きることを選んでくれる。
佐藤寿人は、愛されるという勝利を、既に永遠に掴んでいるのです。

さあ、一昨日の元旦で、サンフレッチェ広島の2013年シーズンが終わりました。ということは、選手の移籍の話が具体的に明らかになってくるでしょう。
今のサンフレッチェ広島でプレイすることは、やはり、日本で最も高いレベルのサッカーを展開できるチムでプレイするということです。ワールドカップイヤーの今年、サンフレッチェ広島でプレイすることは、やはり注目を集めるでしょう。2013年度のことを考えると、サンフと同等のチームは、マリノスだけと言っていいわけですから。

それでも、チームを離れていく選手がいるかもしれません。
西川周作が浦和レッズに移籍すると、本日(1月3日)の中国新聞(広島県の地方紙)にも掲載されました。もう、決まっていることなのでしょう。
(※1月5日付の公式サイトで、レッズへの移籍が発表されました。この件に関してはこちらで
それは、なぜだか、わかりません。ただ、私が思うに、契約金とか、そういったことではない、と思います。本人が考えに考えた結果の、他の理由があるようなきがするのです。でも、契約金かもしれないけど。「Hiroshima Night」が一番好きな歌、と宣言し、サンフレ劇場でサポーターを先導して歌った周作が、レッズに移籍するのは、秀作にしかわからない、理由があるのだと信じたい。周作のパーソナリティなら、浦和でも愛される可能性は高い。
クラブから正式発表が在ってからにしようと思っていたのですが……とにかく、一昨日まで、ありがとう、周作。やはりあなたが広島に来てくれて、広島は間違いなく強くなりました。ありがとう。ただ、さようならは、正式発表が在ってからにします。

まあ、これがプロフェッショナルサッカークラブの宿命ですよ。

強い、大切な選手が、抜けてしまうこと、これはよくあることといえば、よくあることなのです。
切ないし、さみしいし、裏切られた感を持つ人もいるでしょう。
でも、何度も言うけど、これも、サッカーなのです。
私たちサンフレッチェ広島には、どこにも負けない、新陳代謝力があります。
もし、抜ける選手がいたのしても、それをきっかけに、さらに強くなっていくのです、確実に。

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