サンフレッチェ広島

佐藤寿人 絶対エース。 流れを変えたのは昨夜のゲームだけじゃない。今シーズンの流れを変えた

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「気」と呼べばいいのだろうか? エネルギー? フォース?
とにかく雰囲気が一瞬のうちに変わった。
この瞬間、明らかにエディオンスタジアムはそのゲームの中で次のステージを迎えた。
サンフレッチェ広島は、後半も宿敵浦和レッズに押されていた。
61分まで、1対2。
先制したものの前半に2点取られて1点を追いかけていた。後半開始早々、最終ラインを上げ前からプレスを掛けるように戦い方を変え、確かに何かは起こりそうな雰囲気にはなりかけていたが、まだまだ、何かを起こすには、何かが足りなかった。
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そして61分。ピッチに登場したのは、サンフレッチェ広島の絶対エース=佐藤寿人選手。

エディスタの雰囲気は、その一瞬で変わった

こういう体験は、滅多にない。
いや、ドラマとかではよくあるよね。ずっと押されていた主人公が切り札を出して反撃に転じる時。音楽も勇ましいBGMが効果的に響き、逆襲が始まるのだ。半沢直樹の倍返しとか。
でも、現実ではそんなことは滅多にない。が、昨夜(2016/06/18)のエディオンスタジアムではそんな奇跡が起こってしまった。
絶対エース=佐藤寿人がピッチに入った瞬間、君の瞳に恋してる♫ は2万人超の大合唱よりもっと大きな響きになり、スタジアムの雰囲気をガラリと変えてしまった。

サンフレッチェ広島が浦和レッズに逆襲するために、
先ほど書いた文章を使えば、
何かを起こすために足りなかった何か、それは絶対エース=佐藤寿人だったのだ、が投入された。
それからのゲーム展開は、サンフレッチェ広島にとっては素晴らしいものとなった。
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こんな体験は、私は2回ほど在る。
昨年のエディオンスタジアム。対川崎フロンターレ戦。
後半も終盤、青山敏弘キャプテンが、バックスタンド方向を向いて手のひらを上に向けながら両腕を広げ、羽ばたくような動きでサポーターを煽った。
この時も、スタジアムの雰囲気が一変した。
その結果、アディショナルタイムで山岸選手が決勝ゴールを決めて、昨シーズンの広島優勝への流れを確固たるものにした。

もう一つは、この前のワールドカップ。日本代表の対コートジボワール戦をゲームをテレビで観戦していたが、後半17分、ドログバがピッチに入ると、一気に雰囲気が変わった。コートジボワールの選手の動きが一変し、たった2分で日本を逆転してしまった。

塩谷の2ゴールで逆転、そして絶対エース=佐藤寿人のダメ押しゴールで、4対2の快勝。
昨年のアウェイのレッズ戦は、シーズン全体を通してみたら、広島逆襲のきっかけとなるゲームだった。
おそらく、昨夜の対レッズ戦も、そういうポジションになるだろう。

寿人は、昨日のレッズ戦の流れを変えた。しかしそれだけじゃない。
今シーズンのサンフレッチェ広島の流れを変えた。
確かに怪我人は多い。が、こういう時にまた強くなるのがサンフレッチェ広島。
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絶対エースの寿人が変えてくれた流れに乗って、これからも一戦必勝で勝ち抜こう。

p.s.
寿人、泣くのはまだ早い。今年のチャンピオンシップ優勝を決めて泣いてくれ。
絶対エースは寿人なんだから。

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