Jリーグ

スポーツ新聞の人たちへ、将来のためにJリーグをもっと扱った方がいいと思います。

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スポーツ新聞は、戦略的に、つまりJリーグを育ててそのコンテンツを自分たちの魅力とするために、Jリーグをもっと扱うべきだ

広島から東京に出てきたのが、すでに37年くらい前なのですが、その時びっくりしたのは、山手線とかの中で、多くの人(といっても男性中心でしたが)がスポーツ新聞を読んでいたこと。色んな意味で、都会を実感した事象でした。当時は、全てのスポーツの中で、プロ野球が人気を誇り、その盟主として巨人が君臨し、西武が対抗していたという時代です。だからスポーツ新聞が扱う内容も、プロ野球が中心でした。

しかし、今、スポーツ新聞は売上を落としています。
日本新聞協会の発表によると
2000年は6,307,162部
2012年は4,054,752部
毎年確実に部数を落としていって、この年次で比べただけでも、3分の2になっています。
いろいろ原因は考えられますが、やはり一番の原因は、プロ野球人気、ジャイアンツ人気の凋落でしょう。

転じて、子どものスポーツ人口を考察してみると、データの出処を忘れたのですが、数年前に間違いなく、野球人口をサッカー人口が上回りました。
つまり、子どもたちにおいては、既にサッカーが一番人気のスポーツなのです。
この傾向は、今後ますます強まっていくでしょう。
どちらに優越があるのか、という問題ではなく、
やはり地元に参加しやすいクラブチームがあり、その発展形として地元にJリーグ、あるいはJリーグを目指すチームがあり、そこから、アジアにつながり、クラブワールドカップに繋がる、また代表がいてワールドカップがある。世界のどこにいっても、フットボールの話題で盛り上がることができる。
これはサッカーの大きな特長です。
サッカーをプレイすることで、サッカーに興味をもつことで、
自分が世界と繋がることができる。
子どもたちは潜在的にそこを嗅ぎ取り、プレイヤーとなったりファンになっていくのです。

今年の夏、ロンドンとシンガポールの人と仕事をしましたが、それぞれ、フットボールの話で盛り上がりました。
香川真司の話は、日本のJリーグが意外と面白い話とかw

だから、数年後、十数年後、数十年後となればなるほど、サッカーは日本のスポーツの中で、今の比ではなく人気が高くなっていることは、想像に難くありません
今こそ、スポーツ新聞は、Jリーグに投資すべきです。Jリーグと一緒になって、Jリーグをさらに発展させる記事を書くべきです。
野球ファンは、これから減っていきます。各地域のファンは減らないかもしれません。が、巨人のファンは確実に減っていくので(東京以外の人が好きになる理由があまりないということにおいてですが)野球コンテンツ中心であれば、売上が落ちていくのも当然です。

今こそ、Jリーグにシフトチェンジする時です。

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