旧広島市民球場跡に複合型スタジアムを!

サンフレッチェ広島を活かす(敢えて言えば、利用する)、行政を。……来年3月の市長選挙のポイント

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今日は、ぶち重要な事を書きます。  (ぶち=広島弁。英語で言うところのvery)

優秀なフレンチのシェフが、築地で素晴らしい鯛を仕入れたら、この鯛を活かして今夜どんな料理を出そうか、アイデアが溢れ出して、それをレストランで提供し、店の繁盛に繋げるでしょう。
吉本興業の優秀なプロデューサーは、絶対売れる、と感じた芸人を見つけたら、どう売り出すか、全身全霊でプランして実行し、収益を上げるでしょう。
それができないシェフやプロデューサーは、失格です。

地元に、日本に誇れるトップクラスのJリーグのDivision1のクラブチームがあれば、ましてや現在2連覇中、3連覇を目指している、るチームがあれば、
「そのチームを利用して、地元を活性化させたい」
広島県縮小
それが、まっとうで、経営感覚のある、行政というものだと思うのです。
活用、いや、利用でいいのです。それをしないのは、行政として、どうなんだろう。
現在成功しているものだけをキープする行政は、間違いなくジリ貧です。
新しい経営資源を、最大化する義務が、行政にはあるのです。

行政は、サンフレッチェ広島をサポート、ではなく、利用すればいいのです

まず、間違った考え方を書きます。
クラブサイドが行政に
「サンフレッチェ広島は、いろんな努力と皆さんの協力のお陰で、日本でトップクラスのJリーグDivision1のクラブチームになりました。だからお願いですから、もっと補助してください」
(クラブサイドが、このような意見を持っている、ということではないですよ。論を展開していくうえで、私が、一つの仮定として書いていることですからね)
これは、違うと思います。
そうではなく、
「サンフレッチェ広島は、日本でナンバー・ワンチーム。サッカーそのものは日本だけではなく、アジア、いや世界で人気のコンテンツ。行政サイドで、もっと上手に活用してくださいよ。利用して頂いていいですよ。それが広島市や広島県の経済の活性化につながるのですから
という考え方が正解だと思うのです。

広島のマスコミや、経済界も
「旧市民球場跡地に、1年間で数十ゲームしかないJリーグのスタジアムを作って、ペイするのか? そこに広島市がお金を出すのは、無駄ではないか?」
といった、マイナスの発想というか、経営感覚のないことを主張するのではなく、
「サンフレッチェ広島は、日本でトップクラスのクラブチームである。これをどう活かすか。広島市や広島県のリソースとして最大限に活用するには、どうすればいいか、それを、官民一体となって本気で考えるべきだ。それはこれから10年、20年、あるいは50年先の広島の経済を大きく左右する問題の一つだ」
といった、経営資源としてのサンフレッチェ広島議論をするべきでしょう。

広島市長、市議会、市役所の行政。
「サンフレッチェ広島は、市民の財産だから、精一杯サポートしていきます」
といった、お決まりの無難な発言ではなく
「2位でいい」といった、個人の感情や論拠のない感想ではなく
「サンフレッチェ広島を利用して、どうすれば、広島にインバウンドが増えるか。経済効果を最大化できるか、その結果をどうやって広島市民に還元できるか、を考え、実行してみたいと思います。サポートというより、利用させていただきます
これが正解だと思います。
サポートではなく、活用。利用。それでいいのです。

私たち、ファン・サポはどうするべきか
「サンフレッチェ広島は、トップクラスのクラブチームです。だから広島市は、サポートするべきです」
「ビッグアーチはアクセスが悪い、車が混雑する、だからもっと中心地にスタジアムを」
じゃないんです。
この考え方は、サンフレッチェ広島のファン・サポのエゴ、わがままです。これではサンフレッチェ広島と、ファン・サポのことしか考えていないと捉えられます。
「行政は、サンフレッチェ広島とそのファン・サポだけのためにあるのではない」でチーンです。

そうじゃない。
何度もくりかえいしますが、
「サンフレッチェ広島は、日本を代表するトップクラスのクラブチームです。これを、行政は、最大権の経済効果が出るように、活用するべきです」
と主張するのです。
この主張は、広島全体のことを考えた主張です。
(もちろん、各論として、色々検討していかなければならないのですが、ファン・サポの主張の論旨は、こうでなくてはいけません)
※ましては、サンフにネガな人に対して、ディスるような発言は、絶対NGですよね。

スタジアム問題につて:スタジアムをどこにするか ではなく、サンフレッチェ広島を利用して、広島にへの利益を最大化するには、スタジアムはどこにするべきか、を議論するべき

サッカースタジアム問題は、広島の今後の100年に大きく影響する事案です。
だからこそ、静的な議論ではなく、ダイナミックな議論をするべきだと思うのです。
静的な議論とは。
現状を把握し(⇐これは重要なことですよ)、現状をそのまま分析。平均入場者数が15000人で、試合数が17だから……的な議論。(曖昧でごめんなさい。詳しく書くと、凄い文字数になるので)
ダイナミックな議論は、現状を把握した上で、どのようなマーケティングやプロモーションを打っていくべきか、しっかり議論する(日本での人気を得るのか、アジアに売り出すのか、などもありますね)ような議論。
言ってみれば、ダイナミックな議論とは、これまでの行政的議論ではなく、経営感覚を持った議論です。
スタジアム問題は、その視点から、経済効果を最大化する方法として考えるべきなのです。
偏った団体や人への利益のための議論ではダメなのです。

広島市民には、来年の春に、2015年統一地方選挙という選択権が与えられています

これからの行政は広島県や広島市両方とも、新しい経営資源を開発し、それをどうやって伸ばしていくか。
その経営手腕、経営能力が問われます。
例えば、市長にその能力がなくても、能力がある人や団体をコーディネイトできる能力があればいい。

サンフレッチェ広島は、広島は、広島にとって、大きな経営資源になりうるポテンシャルを持っています。

それを利用できるか。活用できるか。
活かすのか? 殺すのか?
やるか、やらないのか
経営能力が、あるのか? ないのか?
To be or not to be; that is the question.

できる市長を、市議会議員を選びましょう。広島のために。
来春の広島市の市長選挙、広島市議会議員の選挙の、大きな論点としていきましょう。

このことを論点にできるかどうかに、広島県、広島市の未来はかかっています。
そして、このことを論点に押し上げていくのは、私たち、広島を愛する者達がやらなければいけないことなのです。

To be or not to be; is that the question?
No,
Just do it!

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