Jリーグ

サポーターの力で、10億円以上稼ごうじゃないですか! あなたの友達を、新しいサポーターにしよう!

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10億円売上が下がるから、その穴埋めをするために2ステージ制にするそうだ。
なぜ、売上が10億円下がるのか。その原因は、観客動員数が落ちてきていること。2ステージ制にすれば、盛り上がるポイントをができて、世間やマスコミの注目が集まり、地上波の中継も増えて、10億円をリカバリーできる。

これがJリーグ幹部の言い分だ。

私は、間違っていると思う。というか、明らかに猿知恵だ。
2ステージにしたら、確かに一時期は盛り上がるかもしれない。けど、それだけで盛り上がった人やマスコミは、飽きてしまいますよ、早いうちに。カンフル剤に過ぎないのですから。
2ステージ制やって、いっときは注目が集まるけど、あっという間に飽きられて、しかも2ステージ制というのはリーグ戦の面白さを殺すものですから、もともとのファンも離れて……。という最悪のシナリオも、考えられます。
そういうリスクが高いことを、Jリーグの幹部は考えているのでしょうかね……。

観客を増やすことが売上を上げる近道。そのためには、地道にリーグ戦の面白さを知ってもらうこと。地元のチーム・贔屓のチームを応援する喜びをわかってもらうこと

Jリーグの面白さって、私は、全国津々浦々にあるチームが、そこに暮らす人々の思いを背負って、限られた資金(多かろうが少なかろうが、限られていることには間違いない)を有効に使い、戦略を練って、体と気持ちを勁くし、みんなで心をひとつにして、34節ある長いリーグ戦を戦うその姿にあると思うのです。
単に勝ち負けではないクラブチームの生き様を、一緒に体験していくところにあるのですよ。

単に勝ち負けではない、というところは重要です。2ステージ制は、比較的、単に勝ち負けの面白さで興味を惹こうとしているのです。それじゃJリーグの面白さがわからない。いや、それをきっかけにしてファンに成ってもらえばいい。という反論があるかもしれませんが、それじゃ魅力わからないって。逆にすぐ飽きられますよ。

本来、Jリーグの幹部が考えるべきことは、Jリーグ本来の面白さを、まだそれに気づいていない人にどうやって伝えるか、ということ。Jリーグの本質の面白さを感じた人は、飽きませんから。ますますハマっていきますから。
でも、おそらくJリーグの幹部こそが、Jリーグの本当の面白さをわかっていないのでしょうね。

Jリーグの幹部がやらないのなら、私達がやればいい

10億円の売上がほしいわけです、Jリーグは。
これはなかなか大変な数字です。
しかし、私は次のように考えるのです。
私は10人程度、Jリーグのゆるサポを育てることができないだろうか、と
ゆるサポとは、毎回ゲームを見に行くわけではないけど、真剣に贔屓チームを応援し、年間3回程度はスタジアムに足を運ぶような人をイメージしています。

私は今、東京在住なので、首都圏の人たちの話をする機会が多いのですが、東京の人にはFC東京、横浜の人にはマリノス、群馬の人にはザスパクサツ群馬……その人達を、私の熱気と戦略で、そのチームを応援することの楽しさ、スタジアムに足を運ぶことの喜びを説いてまわろうと思っています。
地域の誇りを胸に戦うクラブチームを応援することの喜びを、伝えていこうと思います。スタジアムで観戦したあと、サポ同士で、喜びを、悔しさを、共有しながら飲むお酒の楽しいことも、忘れずに伝えようと思います。

実際、昨年は、横浜在住の同年代の男性に、マリノスとサンフレッチェが大変な争いをしてるんだよ、と私は彼に熱く語り、そのおかげで、すっかりマリノスサポになってしまったのです。彼は、今年も、全てのゲームにスタジアムに行くわけではないでしょうが、年間3回は行くだろうと思うのです、きっと。
こういった人を、10人程度、作る努力をする。
昨今、消費者の動向は、マス媒体の広告よりも、口コミが左右する。であれば、地上波頼みの2ステージ制より、私達サポーターの口コミのほうが、遥かに強いのだ。私達サポーターが、熱く楽しさを語ることの方が、2ステージ制より、はるかに素晴らしく効果のある方法だと思うのです。

 計算してみましょう

こうやって、私がゆるサポを10人増やしたとしよう。
この10人は、それぞれが3回ほど、スタジアムに足を運ぶとする。
すると、私は延べ年間30人の観客を増やしたことになる。
1人平均の入場料を2,000円とすると、60,000円ほど、Jリーグの年間売上を増やしたことになる。
では、10億を6万円で割ってみると……約16667。
つまり、私と同じことを、16,667人がやれば、10億円は行くのですよ。

J1の18チームのサポーターを合わせると、16,667人以上はいるのではないでしょうか。
ということは、不可能な数字ではない。

私は、マジに、2ステージ制より、遥かに、サポーターの口コミ力の方を信じています。
だからみなさん、今シーズンは、どんどん友人をスタジアムに誘ってください。
1人で行ってる人は、2人で行きましょう。2人で行っている人は4人で。

サンフレッチェ広島は、エディスタ平均18,000人を目指したい

私達のサンフレッチェ広島のためには、今年は1ゲーム平均18000人を目指したい。スタジアムが旧市民球場跡にあれば、それほど苦労しなくても行ける数字でしょうが、今のエディスタのアクセスを考えると……。
いや、昨シーズン、サンフレッチェ広島は、諦めなかったから連覇できたのです。紫の戦士は、当然、3連覇を目指すでしょう。私が今、18,000人を諦めてどうする。
「全力」で、スタジアムに足を運ぶ人を増やすことを、考えますよ。みなさんも、よろしくです。

※ちなみに、エディスタの昨年の平均入場者数は15,832人で前年比98%。一昨年より減ってるのはヤバイって。皆さん、全力で、友達を誘いましょう。
サンフレッチェ広島の損益分岐点は15,000人だそうです。

✦この記事は、一つ前の記事の「Jリーグの面白さを伝えるのは、テレビや新聞などではなく、私達サポーターなのだ!」の続編です。よかったらこちらもご覧くださいませ。

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