日本代表が弱いからといって、やっぱりJリーグはダメだ、と勘違いしてほしくない

ブラジル

日本代表は弱い。いや、少なくとも強くはない

人数が一人少ないギリシアに引き分け。でも、妥当な結果だと思います。ギリシアが一人少ないくらいがいいハンディだったのではないでしょうか。
これで、ザッケローニや本田圭佑や長谷部誠が言っていた「自分たちのサッカー」=パスをつないで、1列目だけでなく、2列目も後ろも攻撃参加するサッカーが、世界では全く通用しないことが証明されました。
はっきり言いましょう。日本代表は、少なくとも、世界から見たら強くはないのです。これが現実です。
攻撃サッカーで勝っていくには、かなり強くなければ勝てません。
相撲で例えるのもなんですが、大横綱に高校生力士が挑むようなものでしょう。けたぐりや舞の海の八艘飛びなどの、戦略に満ち溢れた戦いをしなければ、勝てるチャンスは無いのです。
しかし、幸運にも、引き分けることが出来、まだ、グループリーグ突破のチャンスは有る。日本代表にとって3戦目のコロンビアは、既にグループリーグの突破を決めていますから、多少の気の緩みはあるでしょう。もしかしたら勝てるかもしれない。そして、ギリシアがコートジボワールに勝ったら……。
奇跡が起こる可能性は、多少なりとも、あるのです。
でももう、「自分たちのサッカー」とか言うのは、やめて欲しい。恥ずかしいですよ。

また、攻撃サッカーで行くのか、それとも……

コロンビアに本気で勝ちに行くのであれば、どういうサッカーをするのか? まあ、ガチガチに守れるようなメンバーでもないので、攻めるしかないのでしょうが、やるのであれば、徹底的にやって欲しいですね。今日のギリシア戦のような中途半端な戦いだけはやめて欲しい。
ザッケローニは前から酷い監督だとは思っていましたが、今日は特にそういう印象を受けました。
もう時間もないのに、交代カードを切らず、パワープレイ……。青山敏弘や齋藤学がいるにもかかわらず……。
コロンビアは、超強い相手ですから、選手も監督も、中途半端な考えやプレイをしたら、即終了です。(私は今日、先発を見た時に、終了でしたが)

現実を見つめないと、次には行けない

日本は、アジアエリアだからFIFAワールドカップに出場できるのであって、日本が南米やヨーロッパのエリアに属しているとしたら、出場はできるのだろうか?
何度も言うけど、日本代表が強い、と思っている人は、勘違いしている、あるいはマスコミにさせられてるということです。
あるいは、南アフリカ大会の進撃のイメージが残りすぎているのでしょうね。
南アフリカ大会は、当時の岡田監督の、攻撃主軸のサッカーを標榜しながら本番ではきっちり守備を固めて戦かうという作戦がハマったということだったんですね。それ以上ではなく、つまり、弱いけど、そんななかでも勝てるかもしれない戦術を選び、それがたまたまうまく行っただけだったのです。いや、それだけで、岡田監督は名将である、ということなのでしょうが。

ザッケローニでいいのか、問われる強化部の責任

あまりにも海外に偏りすぎる選手。さらに固定された選手。よくわからない戦術(私はいまだにわからないです)。「いつ呼んでも結果を出せるから」というわけのわからない理由で、突然、大久保を呼ぶ。いくらなんでもコンビネーションの練習をしっかりやらないと威力を発揮しないって。そして本番でも、わけのわからない選手起用。何度も言うけど、昨日のギリシア戦の終了間際のパワープレイ。はっきり言って、恥ずかしい。
ザッケローニは、代表監督の実力がないことは本番でよくわかったのですが、その監督の問題点にも気づかず、使い続けた日本サッカー協会も、大問題です。どうせまた責任誰も取らないんでしょうけどね。

ボールポゼッションは70%とかいったバカなアナウンスは、マジでやめて欲しい

ギリシア戦の中継権は日テレでしたが、しかしあのアナウンサーが、ことあるごとに「ボールポゼッションは日本が70%」と叫ぶのはやめたほうがいいですよ。ギリシアは相手にボールを持たせるチームだし、日本代表のパスはほぼ横にしか出てないわけで、それでポゼッション率が高くても、何の意味もないというか、むしろギリシアの術中にはまってるとも考えられるわけで。
このようなテレビ局のミスリードがそれほど強くない日本代表を、もしかして強んじゃないかという感じにしてきたわけで。
もうそろそろ、まともなサッカージャーナリズムが育ってこないと、厳しいでしょうね。

Jリーグのチームのほうが、はるかに積極的にゲームを進め、覚悟を決めて戦っている

これで多くの人が勘違いしてしまうのが、海外組を中心とした日本代表が実は強くない、という実態がわかってくると、「代表が弱いのなら、Jリーグもっと弱くてつまらない」と思ってしまうのではないでしょうか。いや、それは全然違うんです。
今回、私は日本代表のゲームを見て確信しました。日本代表より、明らかにJリーグの上位チームのほうが強い。
Jリーグのチームのほうが必死だし、よほど覚悟ができている。そして何より面白く、エキサイティングです。
日本代表を真に強くしたいのであれば、Jリーグの面白さを、もっともっと知るべきでしょう。もっともっとJリーグを愛するべきでしょう。
FIFAワールドカップが終わったら、また、Jリーグが再開します。世界トップクラスとまでは言えません。が、間違いなくセカンドクラスのリーグです。一人ひとりがしっかり連携し、戦術を統一させて鎬を削る、エキサイティングなリーグです。
自分が住んでいるところのクラブチーム、故郷のクラブチームなど、少しずつ贔屓のチームを作って応援を始めると、生活にも彩りを添えることが出来ますよ。

p.s.
それにしても、青山敏弘や齋藤学の出場チャンスがないのであれば、負けるためにザッケローニはブラジルに行ったとしか言いようがない。

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