原爆ドームの向こうに、何があるべきか……深く静かに、旧市民球場跡地にスタジアム計画

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サンフレッチェ広島のホームスタジアムの問題は、サンフレッチェ広島だけの案件ではなく、広島市、広島県をどうやっていくのか、という問題です。
この問題を考えるときは、いくつも切り口があるのですが、
「サンフレッチェ広島がホームスタジアムとして利用する複合型スタジアムは、何処にあるべきか?」
という考え方が、ひとつの基本であるとは思うのです。この考え方にそって論を進めていく記事も、近日アップしたいとは思うのですが、
今日は別の角度から。
「旧広島市民球場跡に、何があるべきか?」という角度から、論を進めていきたいと思います。

旧市民球場跡地という場所、空間の意味を考える必要があるのです

1,旧市民球場跡地は、広島市の繁華街の北西端に位置します
繁華街の北西端と書きましたが、かつて、カープがプレイしていた頃は、ある意味、繁華街の一端を担っていたといってもいいでしょう。
集客力があり、経済を回していました。

もう一つ、
2,旧市民球場跡地は、原爆ドームの北、ドームから歩いて1分程度(ドームから旧市民球場跡地は直視できる)のところにあります。

旧市民球場跡地の活用方法を考えるときに、この1と2、2つのことを考える必要があります。

1のことは、次回以降に譲らせてください。
今日は、2のことを論じたいと思います。

原爆ドームの向こう側に、何を見るべきか?

広島を訪れる人の多くは、平和公園に行き、原爆資料館や原爆ドームなどを見学されるでしょう。
公園のそばを流れるかわに夥しい数の命を失った人の亡骸が流れ、河原では、その亡骸を積み上げて焼いたという事実。
旅人たちは、それを知るでしょう。

そして、それらの事実が刻み込まれた原爆ドームの向こう側、旅人たちは何を見るべきなのでしょうか。

公園、コンサート会場、イベント会場、これらの案も、悪くないと思います。
しかし私は思うのです。
原爆ドームの向こう側には、サッカースタジアムがあるべきだと

唐突に感じる方も、多くいらっしゃると思います。でも、論拠はあります。サッカーは、世界の共通言語(前回の記事を参照してくださいませ)です。
国連加盟国より多い、FIFAへの加盟協会数。
手前味噌になりますが、数年前に私は、以下の文章をブログにアップしました。
「肌や目の色や、イデオロギーや………何が違おうと、ルールは一つ。勝つか負けるか引き分けるか。それしかないのです。
ただプレイするには、ボール一個と広場があればいい。
インプレイ中の90分間(延長があると伸びるけど)は、どんな金持ちだろうが、どんなに権力のある政治家だろうが、口出しは無用なのである。その時間は特別な時間。夢のような時間。ほら、国と国とが勝ち負けを争っても、とても幸せな形がありだろう、と神様がメッセージをくれているみたい」
そうです、サッカーは、平和の象徴になりうるのです。
だから、私は、原爆ドームの向こう側には、サッカースタジアムがあるべきだと思うのです。
複合型サッカースタジアム以外の案は、複合型サッカースタジアムほどは、ダイナミックに平和の発信はできない(いや、全くできないと言っているのではありませんよ)と思っています。
それは、稼働率、集客力、という問題になってくるのですが、それはまた、別の記事に書きたいと思います。

そして、サンフレッチェ広島も、ここ数年、日本のあらゆる人に、世界の旅人たちに見てもらっても、全く堂々とした、オリジナリティあふれる、広島らしサッカーができるようになりました。
広島のために戦うサンフレッチェ広島の選手たちは、平和の象徴にもなりうるのです

旧市民球場跡地は、平和の発信基地でもあるべき

アウェイで広島に来る人達、それは、日本だけではなく、ACLでアジアの人々も来るはずです。その人達は、スタジアムから、逆に原爆ドーム、平和公園を旅してもらう。
そして地元に帰り、その気持ちを伝えてもらう。
旧市民球場跡地に、サッカースタジアムがあれば、平和公園をしっかり見ていただき、それを伝播してもらえるような仕組みも作れます。
その役割も、旧市民球場跡地には持たせるべきでしょう。
平和の尊さを発信でき。しかもそれは、リピーター、新しい旅人を呼び込める可能性もある。
このような役割を果たせるのは、今、候補の上がっているものを考えても、間違いなく、複合型サッカースタジアムなのです。
(稼働率と集客力の議論ですが、次回以降に譲ります)

旧市民球場跡地に、複合型サッカースタジアムを。
広島の新しい、経済活動の拠点の一つとして、そして、平和の発信基地として。

次の、このシリーズの記事では、経済効果に関して、論じてみたいと思います。
よろしくお願いいたします。

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