思いの外、私の周囲の人がFIFAクラブワールドカップの決勝のことを語っていました。
昨日から今日にかけて。
しかも、いつもはあまりサッカーに興味がない、そんな人までもが。
「鹿島の戦いに感動した」「サッカーってやっぱり面白いねー」
という嬉しい感想を結構もらわったけですよ。いやあ、よかったよかった。
結果論としては、日本にサッカーファンを増やすためには、鹿島が決勝に上がってよかったのかもしれませんね。
それで多くの日本の、サッカーにそれほど興味がない人がテレビで観戦した。
これがまた、鹿島だからよかったんだと思います。
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鹿島って、これは私のガッツフィーリングなのですが、浮動票を取りやすいクラブだと思うのです。
都会にはない(正直、地方都市である)。それでいて、なんだか強い。うわっついたところがないように思える(うわっついているところは、正直在ると思いますが、それはどのクラブにもあるわけで)。そして、ジーコが作ったチームである。
とにかく、日本にJリーグのファンが少しでも増えることに寄与してくくれた鹿島に感謝。
国対抗という古い概念のワールドカップではなく、地元代表が世界No.1を目指すというクラブワールドカップの、この概念を少しでも伝えてくれてありがとう。
しかし、来年と再来年は、クラブワールドカップはドバイで開催。3年後はまだ未定とのことです。
おそらく、メインスポンサーの関係で中国で行われるのではないかと言われていますが。
この大会が、やっと日本で定着し始めたと思うのです。
日本のテレビ局や新聞社などのオールドメディアは、幹部に高齢者が多いため、またこれまでの成功体験からどうしてもプロ野球中心の考え方になっているのでしょうが、実は世界は違うわけで。
また地元に密着したクラブチームが、実は、地元のために世界一目指して日々練習しゲームしている、ということも少しは伝わったと思うのです。
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それなのに、もう、FIFAクラブワールドカップは日本では開催されないのです。
何と惜しいことか。
私は、この大会こそ、広島で行うべきと思っています。
クラブワールドカップは世界に平和の尊さを訴えることが出来るコンテンツです。
一つのボールで、世界の人が、サッカーを楽しむのです。
これこそ、広島の、平和公園の側のスタジアムで行われるべき大会だと思うのです。
経済界の皆さん、政治家の皆さん、サッカー好きの皆さん、素敵だと思いませんか。
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